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ブログ/2011-10-20

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ADR研修会

 先週に引き続き、ADR研修会の後半戦です。今日は、ADRセンター埼玉が取り扱う業務のうち、離婚及び遺産分割に関する紛争について、どのように資料を作成するか、その実務に関する研修が行われたのです。

画像の説明

 調停申込書というのを見てぶったまげましたね。事件番号から始まって、紛争の争点、要求を基礎づける理由、証拠方法とくると、これでは裁判と同じか?と思いました。何よりも驚いたのは、証拠方法です。当事者目録から始まって、申立人の陳述書、相続関係説明図、被相続人の原戸籍謄本と除籍謄本、相続人全員の戸籍謄本と住民票、財産目録、固定資産評価証明書、不動産登記事項証明書、固定資産倍率表・・・などなど延々と42の証拠を添付せよというのです。42ですよ!もちろんこれらの中には被相続人が各金融機関に預け入れていた残高証明書なども含まれています。そればかりか、事案によっては実況見分書まで添付せよというのです。
 そもそもADRって、裁判外紛争処理ということで、利用者にとって、今の司法制度のように厳格でなくてもいいから、もっと親しみやすい簡便な紛争処理制度が欲しいということで行われているシステムですよね。
 これほどまで添付資料を厳格にそろえるのだとすれば、ほとんど裁判そのものといってもよいのではないでしょうか。と、素朴な疑問を持ったのは私一人だけだったのでしょうか。



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