ブログ/2011-10-26
コンニャク騒動2
今日の夕食はコンニャクです。コンニャクの刺身で一杯というわけです。いよいよ試食の時が来ました。形は、おたふく風邪のなりそこないのような、しまりなく膨らんだような、膨らんでないような、それでもまあまあ、一応、形はあります。早速一口、食してみました。
ン??何だこの味は・・・。本当に微妙な味なのです。プリンプリン感がなく、そうかといって液状でもない。年取ったナマコをしばらく天日干しにして、ふくらし粉に漬けたような、複雑な味なのです。
うまいかと言われれば、うまくはない。しまりがあるかと言われれば、しまりはない。ふくらし粉と凝縮粉を一緒に入れてかき回したんだから、しまりのあるはずはない。口の中で、グニュグニュするナマコ状の物体をしばらく咀嚼して、一気に飲み込んだものの、二切れ目はどうも食欲が湧かない。
しかし、くそ意地悪気に必死で捏ねまわした妻の手前、吐き出すわけにもいかず、そっと飲み下しました。二切れ目以降は、味噌味を濃くして、一気に食べましたが、とても全量食べることもかなわず、ギブアップしました。
妻が、「やっぱり捨てようか」と言ってくれたので、「そうだね、それがいいね!」とすぐに衆議一決。明日那須に帰る時、車に乗せて、畑にでもぶん蒔いて来よう、ということになりました。
そのうち、必ず再チャレンジします。(-。 -; )
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