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ブログ/2011-11-29

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春日部・市展

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絵画や書道などを展示

 今日は、春日部の市展に行ってきました。市展というのは、絵画や油絵、写真、工芸品、彫刻、書道など、かなり幅広い分野の作品を展示する展覧会です。春日部市や市の教育委員会などが主催するもので、私は、今回、初めての訪問です。
 酒寄ヨガ道場の生徒仲間が写真を展示するというので、見学に行ったのです。写真だけかと思ったら、意外や意外、絵画や書道などかなり幅広く展示されているのでびっくりしました。この市展を紹介してくれた伊藤正子さんの作品を、上に掲載しました。土管から花が流れ出るように撮っているもので、作品名は「あふれる春」となっていました。
 写真のほかに、今回は、絵画と書道には興味を持ちましたね。書道はどの作品を見ても「すごいな~」と仰ぎ見る感覚でした。しかし、絵画の場合は、「これとこれはイマイチだな」というように、作品によって、評価にかなりばらつきが出たのはなぜなんでしょうか。そういえば、数年前に「県展」を見学したときは、どの絵画を見ても「素晴らしい!すごい!」の連発でしたから、やはり絵というものは素人でも作品によって、ある程度良否の差を認識するのは可能なのかもしれませんね。良否というより、好みの差が出るのでしょうか。

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御老人に注意

 入口に「写真撮影禁止」と書いてあったので、私は写真撮影を遠慮していました。ところが、かなり高齢と思しき老人が書の作品に向かって写真撮影をしているではありませんか。
 そこで「ここは撮影禁止のようですよ」と注意したところ、その御老人、「この作品は私の作品なんです」と言うではありませんか。聞けば、間もなく米寿を迎えるとのことで、その米寿を迎える心境を書に託したんだそうです。
 その作品に書かれた意味も解説してくれましたが、文字通り、枯れた筆致で、年月の蓄積の感じられる重厚な作品でした。帰り道、妻から「すばらしい作品ですね~。私にも一幅書いていただけませんかと言えば、もしかしたら一枚くらい書いてくれたかもよ」と言われましたが、後の祭りですね。私も、そういう「おヘツ」が言えたら、もっともっと偉くなっていたんでしょうね~。
 なお、右の作品は、私が本日一番気に入った作品です。こんな作品を僕の事務所にも飾って見たいな~・・・。
(きちんと写真撮影の許可は得ました。念のため。) 



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