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ブログ/2012-02-18

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''*■抗がん剤で殺される''

 このタイトルは、大変刺激的ですが、私の創作ではありません。環境問題評論家、医事問題評論家である船瀬俊介氏の著書の題名です。著者は、九州大学理学部に入学した後、早稲田大学文学部に入りなおしたという変わり種です。日本消費者連盟に出版・編集スタッフとして参加した後に独立し、評論、執筆、講演活動を行っている方です。
 船瀬氏の講演を聞いたのは、全くの偶然です。U-TUBUはもう有名ですから、今更説明するまでもないと思います。尖閣列島で中国漁船が、日本の海上保安庁の監視船に体当たりをした衝撃の映像をすっぱ抜いたあのメディアです。あのU-TUBUには、面白いビデオ映像が山ほど登載されているので、毎日のように眺めていますが、全く飽きることがありません。社会問題を詳しく知りたい方は、ぜひともU-TUBUを逍遥されることをお奨めします。

画像の説明

 ところで、今日の問題提起は、船瀬氏の「抗がん剤で殺される」です。皆さんは、自分の身の回りで、抗がん剤治療を受けて元気になった人をどれくらい知っていますか?少なくとも、私の身近にはいません。逆に、抗がん剤治療を受けて、亡くなったという人は何人か知っています。一番衝撃的だったのは、昨日まで一緒に働いていた職場の同僚が、「胃の精密検査をするので1週間ほど入院する」、と宣言して入院した途端、手術をして1週間後には帰らぬ人になったことでした。今住んでいる家の裏の子供が小児がんを患い、抗がん剤の治療の結果、頭がつるつるになっていたのを何度か見たと思ったら、間もなくお葬式が出されたこともありました。

 皆さんも、似たような経験が結構あるのではないでしょうか。私は、今、68歳です。48歳のときに、慶応大学の放射線科の先生をされていた(今も)近藤誠という先生の書かれた「患者よがんと闘うな」という本を読んで、漠然と抱いていた医学界に対する不信感が決定的なものになりました。その間の経緯は、私の「時事寸評」(人間ドック再考)に述べていますので、そちらをご一読下さい。結論からいえば、私は、過去20年間、定期健康診断、人間ドックは一切拒否してきました。検診を受けると必ず、肺のX線検査やら胃のバリウム検査をさせられるからです。胃のバリウム検査など、多分1回で10枚以上はまとめて撮ると思います。今だったら、多分、バリウム検査による大腸がん検診も加わっているのではないでしょうか。検査項目は、増えることはあっても減ることはないように思えます。しかし、そのことが、神秘的に作られている細胞のDNAをどれほど傷つけているのか、私たちは知るべきだと思います。

 船瀬氏はこれまでに取材した厚生労働省、慶応大学の近藤誠氏、新潟大学大学院教授 安保徹氏などさまざまな取材体験に基づき、講演を行っています。話し方も面白く、決して飽きさせません。そして、この講演を聞き終わった時には、きっとあなたも、「がんになっても絶対に抗がん剤だけは拒否しよう」というように変わっていることでしょう。

☆☆☆実際の講演をお聞きください。引き込まれますよ。⇒こちらです

船瀬俊介氏のHPは、⇒こちら

 なお、参考までに、2月11日の読売新聞に掲載されていた社会福祉法人老人ホーム「同和園」附属診療所所長 中村仁一医師の著書「大往生したけりゃ医療とかかわるな」(幻冬舎新書)も紹介しておきます。副題に「死ぬのはがんに限る。ただし、治療はせずに」というのも嬉しいですね。これは正しく真実を突いている啓蒙の書だと思います。
 私たちの体内では、赤ん坊の時から死ぬ時まで、毎日3,000個から5,000個のがん細胞が生まれては消えていると言われています。それでもみんなががんになるわけではありません。最近、そのメカニズムが明らかになったキラー細胞がそれらのがん細胞をせん滅してくれるからです。人間の自然治癒力と言い換えてもいいかもしれません。つまり人間に備わった免疫の力です。免疫力をつけるためには、「笑うこと」が一番良いとも言われています。楽しく明るい生活をしていれば免疫力も増すなんて、なんと素晴らしいことではありませんか。皆さん、生活全般を見直して、明るく楽しい人生を送りましょうよ。



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