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ブログ/2012-05-08

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再び那須で農作業

竜巻!

 今年のゴールデンウイークは、本当に天気に祟られましたね。連休の最後は、三本の竜巻で締めですもんね。私も丁度那須に帰郷している時でした。農作業をしている最中に、急に空が暗転し、真っ暗になり雷鳴が轟いたので、慌てて家に駆け込みました。
 雷といえば、那須は本当に雷の多い所なんです。雷の名所です。なんせ東京電力の雷研究所が塩原に設置されている位ですからね。私は、子供の頃から、なぜか雷を見るのが好きで、雷が鳴ると縁側に出て飽くことなく雷を眺めていたものでした。他に楽しみがなかったからでもあります。次から次と雷鳴が轟く様は、まるで花火大会のようで、飽きることがありませんでした。今でも、雷が鳴ると、縁側で飽かず眺めていた頃を思い出します。

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 でも、今回は、3本の竜巻を伴い、大きな被害をもたらしていたんですね。日本は、アメリカのように広大な地形ではないので、余り竜巻は起こらないものとされていましたが、3本も同時に発生していたなんて、文字通り春の椿事というべき出来事でしょう。

蜂蜜も入手

 今回の帰郷の収穫は、純粋な蜂蜜を手に入れることができたことでした。小貫豊勝君という私の中学、高校時代の親しい友人が那須で蜂蜜栽培をしているんです。日頃、蜂蜜は水飴を混ぜて作る偽物が多いので、めったに買うことはありませんでした。でも、気心の知れた友人が自分で栽培した製品ですから、喜んで買わせてもらいました。写真でご覧頂いているように、右の3個が百花蜜というもので、左の2個がアカシア蜜(各300g)です。百花蜜というのは、文字通り、ミツバチがいろいろな花から採取した蜜を集めたもので、花の特定性がないものだそうです。アカシア蜜は、文字通りアカシアから採取した蜂蜜のことだそうです。特定性があれば、菜の花蜜とかさくら密になるんだそうです。

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 友人の気楽さで、我が家の空いている畑を有効活用するため、今年の秋に蓮華草の種をまき、来年からミツバチの巣箱を置いてもらうことを約束してもらいました。ミツバチは、おとなしい性格なので、人間が悪さをしない限り、決して刺すことはないんだそうです。自分では十分な管理ができませんので、彼に巣箱と蓮華草の管理をしてもらうことにしました。

大鷹の湯

 夜は大鷹の湯で一泊しました。ここの温泉は、写真でご覧のように「五つ星」の湯で、家から近いのでちょくちょくお世話になっています。近くに温泉はいくつもありますが、私には、ここが一番合っているような気がします。湯治客用の簡素な部屋だと1人8,000円で夕食、朝食つきで泊まれます。私らは大体、この簡素な部屋に泊っています。

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 この宿のあるあたりは、私が子供の頃、キノコ採りをした場所でもあり、多少の思い入れもあるんです。キノコは乳茸(ちたけ:右写真参照)が主で、他にイチジクたけ、ボッコなどを採っていました。ボッコというのは、多分別に正式名称があるんでしょう。これは一つ見つけると、必ず他にもたくさん見つけることができるんです。列をなして生えているからです。松茸と似ているかも知れません。
 キノコ採りの鉄則は、穴のあいた駕籠を腰にぶら下げて採る、これです。穴が空いていれば、キノコの菌が穴から落ちますし、腰に下げておけば、歩くたびに揺れますから、菌が振り撒かれるからなんですね。資源を保存するため、子供でも厳しく教えられていたんです。最近は、このようなキノコ採りの常識に疎い人が多くなり、ビニールの袋なんかを持ち込んで採るため、キノコが著しく減少してきていると聞いたことがあります。



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