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ブログ/2013-05-06

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楽しいゴールデンウィークを過ごしました

GW前半は那須へ

 今年もまた、ゴールデンウィークの季節が巡ってきました。しかし、今年のゴールデンウィークは、何だか薄ら寒い。北海道では大雪との情報も。
 今年も那須に帰って、農作業に勤しんできました。例年、この地方は那須連峰下しの風が強く、この時期でも強風に悩まされます。ご多分に漏れず、今年も、2泊3日のうち2日は強風でした。3日目になってやっと風が止みました。
 今年は、娘の家族が同行しました。

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 右の写真は、父と母、それに弟の眠っているお墓です。この墓地の背景に見えるのは、那須連峰の山並みです。墓は高台にあるので、大変見晴らしの良いところにあります。こんなに見晴らしの良いところならば、本来、墓ではなく、住宅を建てればよさそうに、と思われるかもしれません。ところがどっこい、この辺りは風が強く、とても住宅など建てられたものではありません。どの家でも、平地に建て、しかも「防風林」で家を囲うのが普通なんです。平地にところどころこんもりとした林地が見えますね。あれが住宅を囲っているが防風林です。
 東日本大震災の折には、このお墓の墓石が5センチ程ずれてしまいました。要するに、少し回転してしまったんです。5センチ位なら、大人が二人で動かせば何とか修正できるのではないかと思い、ロープなどを巻きつけて必死になって動かしてみたんです。ところが、びくともしません。文字通り、1ミリすら動きません。とうとう根を上げて、懇意にしている隣家の農家に助けを求めました。普段から、副業的に鉄骨加工などもやっている方なので、気軽に引き受けてくれ、一人で簡単に直してしまいました。要するに、動かす「コツ」があるらしいんですね。

GW後半は我が家に子供たちが全員集合

 ゴールデンウィーク後半は、娘、息子の家族が我が家に集合しました。今では、これは年中行事のようになっています。妻は、いつも食事を何にしようか迷っているようですが、今年は、手巻き寿司にしました。手巻きと言えば聞こえがいいですが、要するに自分の好みで寿司ネタを詰め、海苔でくるくる巻いて食べるセルフサービスのことです。テーブルの真ん中に、ご飯を入れるお櫃(おひつ)があります。そのご飯を各人が自分の好きなように手の平に乗せ、そこに寿司ネタを載せ、くるくる巻いて食べる、ただそれだけのものです。

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 今年は、娘の婿さんがかなり重大な病気に罹り、今もお酒は控えざるを得ない状況になっており、呑み助の我々も、多少気を遣わざるを得ませんでした。でも、当人も、そろそろ禁酒解禁間近という状態になっており、少しだけですが、酒も付き合ってくれました。

加須はなさき公園に行きました

 5月4日は、晴天、風もなし、とのことで、皆で加須のはなさき公園に行きました。この公園は、入場料無料のため、大勢の家族連れで賑わっていました。みんな無料が好きなんですね。私も無料というのが大好きなので、喜び勇んで飛んでいきました。
 そしたら、ご覧のように、公園のあちこちで焼き肉やら焼きそばやら作っており、いい臭いがそこここから漂ってくるではありませんか。我々は、そんな心づもりをしていなかったので、ただひたすら、芝生のあたりを走り回ったり、寝転んだりするばかりで、何の芸も持ち合わせていません。

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 年寄りには、このゴロゴロ、スヤスヤというのが一番性に合っているので、少しも退屈しません。1歳になったばかりの孫娘は、息子夫婦が連れてきた犬に興味があるらしく、しきりにちょっかいをかけていました。

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 この加須はなさき公園には、2人乗り自転車やペダル式の4輪車など、面白自転車が各種取り揃えてあります。孫は、最初のうち、これらの自転車に乗ったりして遊んでいましたが、そのうちに、4人乗りの4輪車に乗りたいだの、足漕ぎボートに乗りたいだの言い出し、結局、70歳間近の私が漕ぎ役にさせられてしまいました。足漕ぎボートに30分、4輪車に30分、合計1時間、足漕ぎをさせられたんです。きっと、3日後位に、足痛が生じるはずです。年寄りは鈍くなっていますから、反応が出るのが遅いんです。

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 しかし、これらの光景を見ていてつくづく思うのは、日本って本当に平和だな~、ってことです。世界では、今、この瞬間にも、食料や水がなくて、死んでいく人が5秒に1人。毎日(毎年ではありません!)25,000人が飢えと貧困のために亡くなっているといいます。
 この公園の光景と世界の現実との間には、信じられないほどの落差があるんですね。私たちは、その落差の大きさゆえに、到底現実感が持てないんです。
 この日本の幸せがいつまで続くのか分かりませんが、とりあえず、今の幸せに心から感謝したいと思います。



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