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ブログ/2013-08-18

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少し早目に古稀の祝いをしてもらいました

 息子と娘、子供たちの両家族が揃い、我が家のお盆の恒例行事です。恒例行事と言っても、要は、ただ集まって、大酒を飲んで食事をするだけなんですけどね。娘は隣の久喜市に住んでいますが、息子夫婦は、横浜に住んでいます。近々嫁さんの実家がある横須賀市に引っ越すようです。

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 今日の夕食は、このくそ暑い中、鉄板焼きです。鉄板焼きは、肉を買ってきて、野菜類を用意しておけば準備OKですから、一番ラクチンなんですね。しかも、この鉄板焼き、娘の嫁さんがこまごまと世話をしてくれるんです。いわゆる「鍋奉行」(写真右)というやつです。妻は、鍋奉行に期待して、一番ラクチンな方法を選んだというわけです。しかもこの鍋奉行、有難いことに、鍋の手入れをするだけでなく、焼きあがった順に我々の皿にまで分配してくれるんです。我々は、自分の皿に肉や野菜が次々と補充されるのを待っていればいいんですから、こんな有難いことはありません。

 ところで、私は、今年9月で70歳になります。文字通り高齢者の仲間入りです。古希年齢は、本来、数え年で計算するものですから、本当は、2年前が古希だったんですね。でも、今の人は数え年での年齢計算なんてできませんから、満年齢で計算するんですね。
 私の実感からすると、高齢者というのは、常々、80歳以上でよいのではないかと思っています。70歳はまだまだ元気ですし、仕事もできます。現に、私のように働いている人は沢山います。こんな状態で高齢者なんて言われても、「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」の心境で、到底自分自身のことのようには思われません。

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 今日は、娘と息子両家の計らいで、私と妻2人の誕生祝いを兼ねてお祝いをすることになりました。妻が8月、私が9月生まれなのでまとめて面倒見ようということです。両家の夫婦、それに孫の5人が私と妻に寄せ書きをしてくれたんです。
 どんな品物をもらうよりも、このような心のこもったメッセージの方が何倍も嬉しいですね。歳をとると、物欲というものはほとんどありません。今更、美味しいものをたらふく食べたいとも思わないし、身につける衣類にも殆ど興味がありません。詰まるところ、このようなメッセージが一番の贈り物ということになります。

ああしんどの孫の世話

 ところで、この孫ふたり。ふたりともホントに世話がかかります。男の子は、今年小学1年生ですが、赤ん坊の頃から、自分の家よりも私たちジジババの家の方がいいといって泣いた位、ジジババっ子です。妻は、「この子は、私が育てたようなものよ」という位、我が家に入り浸っています。私は、最近は孫の面倒をみるのが億劫で、手抜きをしていますが、妻は今でも週のうち3日位呼び出されたりで、大変です。特に今は夏休みの真っ最中ですから、毎日「僕今日暇なんだけどな~」などと、お誘いの電話があります。

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 でもこの小学生の子、利発な子と言うべきなんでしょうか。何から何まで、何でも自分がやらないと気が済まないというタイプで、少々閉口することもあります。パソコンなども自分で勝手に立ち上げて、勝手にゲームなどをしています。ヨガ教室なども、スタッフ気取りで、首からスタッフの札をぶら下げ、生徒の回数券に印鑑を押したり、机の整理などに励んでいます。
 孫娘もまた、大変なオコチャマです。夜は、判で押したように4,5回大泣きして起きます。夜中は泣いたら、もうジジババの出番はありません。母親でなければ絶対にダメなんです。大阪の義母に孫の顔を見せに連れていった時に、ホテルに1泊したことがあります。その時、試験的に一晩預かったんですが、4,5回泣いて起き、起きると人の腕に抱かれていれば一応寝るんですが、寝付いたと思ってベッドに置くと途端に泣いて起きてしまう。その繰り返しで、我々老夫婦はほとほと疲れ果て、とうとう朝4時頃に、娘にお引き取り願ったものです。
 昼は、我々老夫婦によく懐いているので余り苦労はありませんが、今はまだ本能だけで生きているような時期です。食事は箸が使えず、すべて手づかみ。手に触るものはすべて口に入れる、という時期ですから、これまた世話が大変です。自分の子なら、少々怪我をしようが、何を食べようが余り気にしませんが、一応、「預かっている」という立場だと、そう呑気に構えているわけにはいきません。

孫は来て嬉し、帰ってまた嬉し

 

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 とかいう言葉がありますが、私は、「孫は来て嬉し、帰ってなお一層嬉し」の間違いではないかと思っています。孫が帰った後の解放感、これは何物にも代えがたいものがあります。小学1年の孫は、子供同士で遊ぶということを知らないのか、遊ぶ相手をジジババと決めているかのように、次から次へと遊びメニューを繰り出し、相手をさせようとします。
 最近では、こちらの体力が持たないので、うまくかわしていますが、妻は、要領が悪く、かなりの程度付き合っているので、くたくたになります。ですから、孫が帰った後は、「外食に行く気力もない」とか言って、死んだようになって寝ています。
 でも、家族がみんなで集まって酒を飲めるというのは、本当に幸せですね~。特に、今回は、娘婿が大病から恢復して、実質、初めての飲み会ですから殊更嬉しかったですね。息子も、こうして飲むのを楽しみにしているようで、「今日飲めるように2,3日前から体調を整えてきた」なんて言っていました。
 私も、毎週金曜日は居酒屋でカラオケを歌う日と決めているんですが、昨日の金曜日は、店を素通りして家の晩酌で済ませました。それだけ皆、この日を楽しみにしているということですね。
 

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