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ブログ/2014-12-04

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今年初の忘年会に行ってきました

 今年のカレンダーも、とうとうあと1枚になってしまいました。12月と言えば、そうです。忘年会です。今年初の忘年会は、私が時々お邪魔している寿司屋さん、葉菜和の忘年会です。

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 昨年は、大きな会場で、店の一画でにぎり寿司なんかも作ってくれました。ところが、その店、今年はないんです。不況の煽りでしょうか。店じまいをしてしまったんですね。実を言えば、その店、私の事務所の隣、文字通り壁一枚の仕切りをはさんで隣だったんです。私が時々残業をしていると、隣からカラオケの歌が聞こえて来たりしたんです。いえ、滅多に残業などしないので、迷惑なんてことは全くないんですよ。
 昨年の忘年会では、まだ宴会の最中というのに、トイレが壊れてしまったんです。そう、水が流れなくなってしまったんです。
 そのため、急遽、私の事務所のトイレを使ってもらうことにしたんです。忘年会でトイレが使えないというのは、本当に悲劇ですよね。大酒飲んでますから皆さんオシッコが近い。
 結局、昨年は、そのトイレ故障を機に、早々に解散となったんですが、宴の終わり頃に故障したというのは、せめてもの幸いだったというべきなんでしょうね~。

開催場所、変更

 已む無く、今年は場所を変更して、近くの「ハッピー」というお店です。このお店、昼間は1人1,000円で飲み物一杯とおつまみ一品、そのうえカラオケ歌い放題、というお店なんです。

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 この良心的な価格設定に魅かれてでしょうか、いつも自転車が4,5台、停まっています。徒歩で来る人もいるでしょうから、お客は10人程度いるのではないかと推測されます。
 推測というのは、私、この店、昼には一度も行ったことがないからなんです。だって、昼から酒なんか飲んだら、もう体から力が抜けて仕事になんかなりません。いえ、仕事が忙しいと見栄を張ってる訳ではないんですよ(本当は見栄です)。昔からの習慣で、法事など、特別の行事でもなければ昼から飲もうという気にはならないんです。お店の広さは、昨年と比べ3分の2位でしょうか。その分、お客の数も少なくなっていました。
 それにしても、最近の飲み会、殆んど飲食とカラオケがセットになっていますね。12月の忘年会、既に、予定が6回入っていますが、カラオケの予定がないのは1回だけです。実は、その1回というのは、私の事務所で行う忘年会です。
 私の事務所も、数代前のテナントがスナックをやっていたとのことで、よく見ると、天井にスピーカーが数ヶ所設置されているんです。電気も、照明を徐々に暗くできるよう、スイッチもついています。仕事がもっとヒマになったら、暗くして、一人静かにやけ酒を飲むのにちょうどいいかもしれません。いえ、見目麗しい女性と一緒だったら最高でしょうね。
 また、トイレに入ると、竜宮城に行った時のように、360°鯛やヒラメが泳いでいる絵が貼ってあるんです。酔っ払って、トイレに入って、目を回したり夢の世界に恍惚とした客もいたことでしょう。

寿司屋の大将はカラオケでも大賞

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 今日の主催者である葉菜和の大将。実は、カラオケが抜群にうまいんです。地元のカラオケ大会などでは、専用の衣装なども誂えて出場しているほどです。ですから、私が「お客が歌いにくくなるから、あんまりうまく歌っちゃダメだよ」と、しきりに諭すんですが、それができないんですね。歌い始めると、一切手加減などせず、没我の境地で朗々と歌いあげてしまうんです。
 この写真は、まさにその没我の境地の時の情景です。この大将、今年の幸手商工祭りの時に、一本40万円のまぐろの解体ショーを行った人物です。一応、損はしなかったそうですから、マアマアの売上だったんでしょう。当日、雨でも降ったら、きっと近郊近在で最も有名な幸手駅頭あたりで電車に飛び込むか、柳の枝で首つりものだったことでしょう。
 私も綿あめの店を出しましたから、雨だったら、そのあたりにザラメをぶちまけて、アリん子のえさにでもしたかもしれません。

自然の流れで二次会へ

 今日のお客さん、全部で、30人位だったでしょうか。私の知っている人は、20人以上いたと思います。いつものカラオケメンバーも10人ほどいました。また、NPO法人仲間も、私を含め7人ですから、それだけで20人近くになります。

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 6時開演、9時終了、というスケジュールでした。ここの店、本当は特別料金を払わないと、日本酒を出してくれないんです。でも、私が行くと、ママさんが気を利かせてくれて、日本酒を出してくれるんです。こういう心遣いが嬉しいですね。日本人の「お・も・て・な・し」というやつです。
 9時終了という約束ですので、私たちも大将の〆の挨拶を最後に、一旦、店を出ました。でも、皆で盛り上がった後、9時解散ではいくらなんでも早すぎますよね~。当然、酒の勢いで、もう一軒行こうということになり、馴染みの居酒屋「花春」で2次会ということに相なりました。
 ところが、この居酒屋。忘年会シーズンだというのに、先客が誰も来ていませんでした。「へ~、誰もいないんだ~」と、こちらの方が拍子抜けしてしまいました。暮れの忘年会シーズンで、客が来ないのでは居酒屋はあがったりでしょう。まだまだ景気回復の足音が、幸手辺りには聞こえてこない、ということでしょうか。結局、この店、私たちが帰るまで誰も来ませんでした。

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一変した年末風景

 そういえば、私の住んでいる緑台住宅。戸建て住宅が全部で800戸ほどある団地なんですが、年末の光景に異変があります。それは、クリスマスの飾りが殆んど見られないということです。10年ほど前までは、住宅街のあちこちに電飾ツリーがきらきら輝いていたものです。でも、今はどこを見ても、殆んどこのキラキラが見えないんです。
 察するに、住人が高齢化し、電飾を飾る意味がない、そういう気持ちになれないということかもしれません。クリスマスツリーって、子供のために飾るもので、年寄りのために飾るものではないですもんね。年寄り2人でツリーを飾っても、何だか侘しいし、冥土への誘導灯のように見えるかもしれません。何だか、それだけでも元気がなくなってしまいます。ああ、歳はとりたくない・・・。

 

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