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ブログ/2015-04-01

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熊本、宮崎、大分に行ってきました

 3月28日から30日にかけて、九州旅行に行ってきました。熊本、宮崎、大分の各県を早足で駆け抜けてきました。

1日目 

 初日は、10時30分、羽田を出発。熊本空港に到着。レンタカーを借り、ドライブに出発です。熊本に来たからには、何といっても観光地は阿蘇ということになります。途中、道の駅で昼食。

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 この道の駅、本当に全国各地に広がりを見せています。道の駅創設当時は、今日のような展開を見せることになるとは、思いも寄りませんでした。駅というのは、その地方で最も賑わいを見せるところ、というのが常識でしたから、鉄道の駅以外でも、同様の賑わいをもつ場所があってもいいのではないか、というのが制度発足当時の発想でした。
 先ず最初の見学地に選んだのは、「数鹿流ヶ滝」(すがるがたき)です。写真では頼りなげな滝にみえるでしょうが、現地でみると豪快な滝なんです。この滝、落差60mで阿蘇でも最大級の滝だそうです。昔、狩りで追われた鹿が数頭流れ落ちたことから、この名前がつけられたんだそうです。阿蘇大橋のそばにあり、日本の滝100選にも選ばれているという程の滝なのに、観光客はほとんどゼロ。私たち2人が着いた時にも先客はなく、文字通り景観を独占することができました。

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 次に向かったのは、草千里ヶ浜というところです。阿蘇観光のハイライトです。観光ガイド書の解説では、6月下旬から7月上旬が最適とのこと。緑の絨毯を敷き詰めたようになり、特に美しいんだそうです。確かに、私たちが見学したときは、まだ新緑の気配はなく、枯れ草の原っぱでした。でも、中岳河口から噴出する噴煙には勢いがあり、観望するには最適の場所でした。
 初日は、このまま高千穂の宿「今国」へと直行しました。この旅館、相当年季が入っているようで、今風の旅館ではなさそうです。私たちのようなツアー客が、事情を知らずに泊まるような旅館でした。でも、宿泊客が少ない分、のんびりした雰囲気を味わうことができたのはせめてもの幸運です。
◆夜神楽を見学
 夕食後に高千穂夜神楽を見学すべく、宿で申し込みをしておきました。8時半に全員集合となり、ほとんどの宿泊客が送迎バスに乗り込みました。小さな宿でも大型の送迎バスを出すくらいですから、さぞ多くの見物客が来るのでしょう。
 案の定、高千穂神社内にある広い会場が満杯状態です。畳敷きですから足は痛くありません。開演まじかになるや、お坊さんらしき人が登場し、「今夜はお客様が沢山いらっしゃいます。皆様、前にお詰めください。」なんて言うんです。すかさず全員がズズズ~っと詰めると、後ろ側に3分の1くらいの空席が生じました。
 

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 こんなに空席ができちゃって埋まるのかな~なんて心配していたら、あっという間にそこも満杯。両サイドの板の間にさえ人が溢れ出してしまいました。ざっと数えたところ、400人はくだらないと思いました。おひとり様700円ですから、一晩で28万円か~・・・。私の事務所の収入と比べてなんという違いかと、軽いため息をついたのであります。

2日目

 今回の旅の最大の目的地、「神話のふるさと高千穂峡」の見学です。高千穂峡は、パワースポットして有名になり、全国から観光客が押し寄せる一大観光地です。ここでは、何をさしおいても、滝壺の川面を手こぎボートに乗って見学したい。
 朝食もそこそこに、貸しボートの予約のため宿を出発しました。目的地まで5分程度の場所です。それでも、第1駐車場は満杯とのこと。やむなく第2駐車場なるところまで車を走らせ、高千穂峡を徒歩で駆け下り、ようやくにして予約を済ませることができました。1隻30分で2,000円でした。約1時間待ちとのことですが、最盛期には5時間、6時間待ちも多いとのことですから、まあこの程度なら文句も言えないでしょう。

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 いよいよ時間となり、手漕ぎボートに乗り込みました。若かりし頃、こういった手漕ぎボートに何度か乗ったことがあるので、少しは自信がありました。でも、それ以来何十年も経っているので、進行方向を的確に定めることが難しく、何度かほかのボートと接触しそうになってしまいました。この深淵なV字渓谷は、阿蘇山の火砕流が五ヶ瀬川に沿って流れ出し、10数万年をかけて作り出した天然の傑作、とのことです。もちろん、国の名勝、天然記念物にも指定されています。
 手漕ぎボートの乗船を終え、改めて真名井橋から見下ろし手漕ぎボートの一群を観望していると、夫婦と子供、3人乗りのボートが滝壺の中に引き込まれてしまいました。滝のしぶきをモロに被って、三人は大慌てです。あのまま滞留していたら、船に水が溜まり沈んでしまうのではないかというほどの被害です。
 そのためでしょうか。一隻、係りのオジさんらしき人が、近くで常時、見張りをしていました。多分、沈んでしまったような場合は、救助に向かうんでしょうね。
◆天岩戸神社を見学
 パワースポットの後に、またもパワースポットの見学です。天岩戸神社と天安河原は徒歩10分ほどの距離にあり、2つまとめて見学することにしました。

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 天岩戸神社の境内に駐車し、先に天安河原に向かいました。観光案内の解説によれば、「天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸にお隠れになった際、天地暗黒となり、八百万(やおよろず)の神がこの河原に集まり神議されたと伝えられる大洞窟(奥行き25m、間口30m)」なんだそうです。そう言われてみれば、確かに荘厳な感じがします。この洞窟の周辺には、観光客が積んだ石積みが無数に展開していました。大きな地震があれば、一朝にしてすべて崩れ去ってしまう筈です。賽ノ河原とはよく言ったものです。でも、人間というのは、そういう無為な行いを営々と行う生き物なんでしょうね。
 この河原、以前は社のみがあり信仰の対象となっていたそうですが、いつのまにか祈願を行う人たちの手によって石が積まれていくようになったんだそうです。それにしても日本人はどこでも石を積むのが好きですね~。文字通り、あたり一面、石積みだらけ、石積みの洪水です。もっとも、これほど大量の石積みがあると、周辺一帯が神秘的かつ幻想的な雰囲気になってくるから不思議なものです。人生の浮沈や煩悩、さまざまな思いを託したのでしょう。日頃行いの良い私も、念のため、石積みに参加させてもらいました。

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 もちろん、天岩戸神社の方も見学しました。神話の中で、天照大神が身を隠した天岩戸(洞窟)が御神体で、神職ですら立ち入り禁止とされているんだそうです。神社全体に荘厳な雰囲気が漂い、いかにも神話のふるさとという感じがします。
 このあと、別府、大分方面に向かうことになり、途中、「原尻の滝」に立ち寄りました。ナビの案内で県道8号線を通ったんですが、これがまた大変な山道だったんです。くねくねはまだいいとしても、対向車がきたら、全くすれ違いができないような辺鄙な道が延々と続いたんです。2時間近くこの悪路と闘いながらやっとたどり着いたのが、この原尻の滝というわけです。

◆夕食は大混雑
 宿は、別府ホテル清風。カウンターで受付をしてもらい、「係りが案内します」と言ったきり、いつになっても案内がない。続々と到着する団体さんの処理で対応ができないんです。しびれを切らして、「自分で行くから部屋の鍵を貸して」と言って、自分たちで部屋に向かいました。
 ところがこのホテル。継ぎ足し継ぎ足しで大きくなったホテルのようで、別館に行くのに3階まで上がり、更に、くねくねとした通路を通り、エレベーターを使わなければ一階上に行くこともできない。非常用以外の階段がないんです。これは火災時に逃げられないな、と覚悟せざるを得ないようなホテルです。こんな継ぎ足しだらけのホテルで、しかも宿泊客も多いとなると・・・、嫌な予感がしました。

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 そうです。夕食時や温泉入浴時の心配です。案の定、夕食のバイキング会場。ご覧のように、芋の子を洗うような大混雑です。幸い、私たちの席は窓に近い方が指定されていたので、落ち着いて座ることができましたが、ほかのお客は席を確保するだけでも大変なようでした。
 バイキングと言っても、文字通りの大混雑ですから、思うように食材にありつけません。2人で飲み物の調達役とつまみの調達役に分かれ、最低限の物資を確保しました。これでしばらく飲んで、混雑をやり過ごすことにしました。予想通り、食材を確保した客たちもそれぞれ自席で賑やかに食べ始めました。
 人が少なくなった頃合いを見はからって食材調達に向かったところ、殆んどの食べ物が空の状態。アチャーと思っていたら、ボーイさんがいくつか補給してくれました。マグロの刺身も補給してくれましたが、日頃スーパーで買う刺身よりも格落ちの、かなりくたびれた刺身でした。でも「贅沢は敵」と思い定め、それらのおつまみを肴にし、別府の夜は更けていったのであります。

◆風呂も大混雑
 これだけ多くの観光客が泊まっているとなれば、風呂も混雑が予想されます。私は、食前ぎりぎりに入ったせいか、比較的空いていました。
 妻は、明け方露天風呂に向かいました。すぐに戻ってきたのでどうしたのかと思ったら、「とても入れない」と言うんです。露天風呂の縁に沿って金魚を並べたように、びっしり入っていたというんです。文字通り、全員肩をくっつけるようにして並んでいたというんです。
 僅かに空いていたのは、真ん中だけで、衆人環視のなか、とてもそんな中に入ろうという気になれなかったと言うんです。「代わりに僕が真ん中に入ってやるのにね~」なんて嬉しそうに言いましたが、実際には、混浴の風呂って、女性の方が大胆なんだそうですね。私が代わりに入っても、真ん中でモジモジ俯いているだけで、顔も上げられないかもしれませんね。

3日目

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 いよいよ最終日です。今日は大分空港から羽田まで帰らなければなりません。4時55分発ですが、道に不案内です。飛行機の場合は、遅れることは絶対に許されません。
 最初に向かったのは、砂湯です。そうです。砂の上に横になり、その上に砂をかけて蒸し焼きにしてもらう、あれです。嘗て、現役の頃に1度だけ経験したことがあるので、これが2度目ということになります。
 改めて蒸してもらうと、熱いんですね~。これほど砂が熱いとは思っていませんでした。若い頃はそれほど熱く感じませんでしたが、高齢になり、血圧も高めになっているせいでしょうか。無性に熱く感じました。写真でご覧のように、熱さに耐えきれず、手と足を少し覗かせ、ズルをさせてもらっています。
 おばさまたちに、砂をザーッと掛けられる度に、体が縛り付けられ、土葬で埋葬される時もこんな感じなのかな~なんて、死への恐怖も感じられたような気がします。

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 最後に向かったのは、これまたパワースポットである宇佐神宮です。この神宮、大分県宇佐市にあります。解説本によれば、「式内社、豊前国一宮、勅祭社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。 全国に約44,000社ある八幡宮の総本社である。石清水八幡宮・筥崎宮とともに日本三大八幡宮の一つ。古くは八幡宇佐宮または八幡大菩薩宇佐宮などと呼ばれた。」とあります。
 確かに、全国的に八幡宮という名の神社は多いですね。私の住んでいる幸手市にも3つくらいあるのではないでしょうか。それの総本社というんですから、パワーも一入なんでしょう。奥に見える楡の木?の太さ、いかにもパワーをもらえそうな気になり、何度もなでなでしてしまいました。

 
 
 



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