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ブログ/2016-12-03

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映画「君の名は」を見てきました

 ボケ老人は、毎日が日曜日です。妻が映画「君の名は」を見たいというので、付き合い見をすることにしました。どうせ暇だから、いつでもスタンバイです。それに時々は映画を見てあげないと、映画館が潰れてしまうかもしれないという心配があるんです。

画像の説明

 嘗て、この幸手市には「幸手劇場」という映画館がありました。市内に1館だけです。トイレの臭いのする映画館でした。それでもそこしかないから行ってましたが、何とも田舎臭い映画館でした。しかも上映する映画が、子供向けか中高生向けのものが多く、我々高齢者向けの映画なんてめったに上映されませんでした。客も少なく、時々高校生なんかが入ってくると、ポップコーンをガサゴソしながらポリポリ食べているような映画館でした。
 ところがそこに「シネプレックス幸手」なる複合映画館ができたんです。嬉しかったですね~。「おお~、幸手も少しは文化の香りのする映画館ができたか」という感じでした。何しろ映写室?が9つもあるんです。同時に9つの映画が上映できるって言うんですから驚きです。放映数が一気に9倍にもなったんです。
 老後の楽しみができたと思いました。これからはなるべく足繁く映画館に足を運び、潰れないようにしたい、と思ったものです。もちろん今でもそう思っています。

難しい映画でした

 てなわけで付き合い見をしたんですが、なにせ難しい。アニメ映画ですからあらすじはどうあれ、理屈なしに簡単に見られるものと思っていました。アルプスの少女ハイジとか、千と千尋の神隠し、崖の上野ポニョなど、アニメ映画は、あらすじに難しいものはなく、絵も秀悦なものばかりでした。

画像の説明

シネプレックスの映画解説によれば、あらすじは次のようなものです。

 千年ぶりの彗星の来訪を控えた日本。山深い田舎町で暮らす女子高校生・三葉は、自分が東京の男の子になる夢を定期的に見ていた。リアルな夢の中で、都会の暮らしを満喫する三葉。一方、東京の男子高校生の瀧も、やはり不思議な夢を定期的に見ていた。知らない山奥で、自分が女子高校生になっているのだ。やがて、夢の間、本来の自分の記憶や時間が抜け落ちていることに、2人は気づく。自分たちが実際に入れ替わっていることを受け止めていく三葉と瀧だが、その矢先に突然入れ替わりが途切れてしまう。

 この解説を読んだだけで「難しそう」って思うはずです。実際、私も最初のうちは一生懸命に目を凝らしてみていたんですが、段々頭が混乱してきて、訳が分からなくなってしまいました。
 男と女が入れ替わる。しかも東京と田舎の主人公が入れ替わる。記憶や時間も抜け落ちている。見ているこちらは頭が混乱して何が何だか分からなくなるものだから、そのうちに睡魔が襲ってきて、うつらうつらしてしまう。その間にも映画は進行する。
 という具合で、この映画の感想を述べることができないんです。妻は必死に見ていたからいくらか理解できたようでしたが、それでも「難しい映画だったわね~」なんていってましたから、やはり難しい映画だったんでしょう。
 でも、画像はきれいでした。きれいな絵だけを見に行くと思えば、それなりの価値はあるかもしれません。

 
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