ブログ/2017-01-03
穏やかな年末年始を過ごしました
両家訪問を交互に
大晦日、娘や息子の家族がやってきました。毎年恒例のと言いたいところですが、実は、昨年から隔年恒例のということにしました。もちろん、毎年両家族が揃って年末年始を迎えられるのが一番です。楽しいですもんね。
でも、よく考えてみれば、両方の家族が毎年わが家に来るということは、それぞれの配偶者の家族は、寂しい年末年始を送るということになります。娘の旦那さんの両親、息子の嫁さんの両親からすれば、どうして毎年年末年始1回も来てくれないんだ、と不満に思ってもやむを得ないと思うんです。
そこで、昨年から、年末年始は、それぞれの両親の家を交互に訪問する、という方式に変えたんです。そして今年はわが家の番、という訳です。
大晦日は鉄板焼きで
大晦日は、鉄板焼きで楽しく過ごしました。若い家族は、日頃、美味しい肉料理を食べていないということだったので、美味しい肉を山ほど仕入れてもてなそうということにしたんです。近くのマルエツで肉だけで1万円超仕入れ、振る舞いました。
ところが、ホットプレートにスイッチを入れた途端、容量オーバーでシャットダウン。東電と50アンペアで契約しているんですが、それでもダウンしてしまうんですね。已む無く、テレビとホットカーペットを切り、鉄板焼きを再開です。
日本酒「獺祭」も賞味
宴会は毎年、ビールで始まり、ワイン、日本酒と3種混合が習いになっています。ビールも日頃はケチケチと発泡酒「金麦」を飲んでいますが、こういう場では発泡酒という訳にいきません。これも奮発して「プレミアムモルツ」のロング缶です。
ワインはお嫁さんが持ってきてくれたので、それを頂きました。日本酒は、いろいろと種類がありましたが、今回は「獺祭」(だっさい)と「大雪渓」を頂きました。
この獺祭、日本酒党の人には知る人ぞ知る銘酒です。山口県にある旭酒造という会社が作っているお酒です。このお酒、最初読み方が分かりませんでした。字が猪に似てるけど違う。でもなぜか字は「だっさい」と読める。テレビなどで有名になったからです。この獺祭、何がすごいのか。私が説明するより、会社のPR広告の方が正確でしょう。次の通りです。
奇跡の酒「獺祭」は、 カワウソの祭りと書いて「だっさい」と読む。
最後のたった2%を磨くために24時間かかりました。この7日間×24時間、都合168時間と言う精米時間は今もほとんど変わりません。
弊社の所在地である獺越の地名の由来は「川上村に古い獺がいて、子供を化かして当村まで追越してきた」ので獺越と称するようになったといわれておりますが、この地名から一字をとって銘柄を「獺祭」と命名しております。獺祭の言葉の意味は、獺が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするようにみえるところから、詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす事をさします。
なるほど168時間ですか。こんなに時間をかけたなら値が張るのも当然ですね。大雪渓は、娘の婿さんから頂いたものです。彼は山登りが好きで、白馬岳など、あちこちの山に登って言うるんです。このお酒もその山登りの際に買ってきてくれたものです。
というわけで、大晦日の夜は、酒浸りで更けていったのであります。
紅白は1曲も記憶なし
宴会の最中、紅白歌合戦をやっていました(多分)。多分というのは、1曲も聞いていないからです。途中、小林幸子らしい歌手が出てきたので、「おお~、さっちゃんだ~」なんて言ったら、「今年はさっちゃんは落選した」とのこと。でも、あの派手派手の仰々しい衣装飾りは、まごうことなきさっちゃんです。
さっちゃんでないというなら誰なのか。どうやら水森かおりらしいとのこと。そう言われてよくよく見れば確かに水森かおりです。小林路線を継承して、ド派手路線で行くことにしたのでしょうか。そこまでしなくても、と思うのは私だけでしょうか。水森かおりの純情路線、ご当地路線はまだまだ健在ですから、ド派手路線の真似はしてほしくないですね。
それにしても、こういう紅白歌合戦なんてもの、視聴料をむりやりとっているNHKがやるべきものなんでしょうか。歌番組なんて、民放にまかせておけばいいのにと思います。
しかも、最近のNHK、共産党の下部組織であるSEALsなんかを熱心に取り上げたり、翁長知事に同調してオスプレイ反対路線の報道をしたり、報道がかなり反日的になっているのが気になっています。
元旦は幸手観音にお参り
新年のお参りは、近くの幸手観音で済ませました。歳をとると、遠くに行くのが億劫なので、毎年、手軽に済ませることにしてるんです。若い頃は、西新井大師だの鷲宮神社なんかにも行きました。でも、元々信仰心なんてないんです。ですからどこでもいいんです。
幸手観音では、早速おみくじを引きました。毎年の習いです。またまた「大吉」でした。今年は、私と妻、それに孫1人の3人が大吉でした。私は最近10年ほど、毎年のように大吉を引いてるんです。大吉の混入率が多いのかもしれません。でも、他の家族は結構「吉」や「小吉」「末吉」を引いたりしてますから、多分大吉の割合は3割くらいじゃないかと思います。
おみくじには「色を慎み身を正しく目上の人を敬って目下の人を慈しめば愈々運開きます」なんて書いてありました。今年も色を慎まなければなりません。といっても、70を過ぎし頃より寄ってくる女性もいませんから、慎むほどの色もなく、全く心配なんてないんです。寂しい限りです。
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