時事寸評 書評コーナー

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ケンカを売り続ける韓国という国

ケンカを売り続ける韓国という国

次から次へ繰り出す日本たたき

 よくもまあ、この国は、日本人の嫌がる行為を、次から次へと繰り出してくるものだと感心しますね~。東アジア・カップ選手権戦で、観客席に「歴史を忘れた国に未来はない」と書かれた40メートルもの横断幕を垂らしたというんです。礼節をわきまえる日本なら、いくら韓国が嫌いだといっても

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絶対にありえない行為です。WBCで日本戦に勝利した韓国選手が、韓国旗をピッチャースマウンドに建て「日本に勝利した」とアピールしました。オリンピックの舞台で韓国選手が「独島は韓国領だ」という旗を掲げた姿もありました。
 スポーツと政治をごっちゃにする民度の低さに日本人は眉を顰めつつも、冷静に対応してきました。そういう折に、今回のこの大横断幕です。本当にこの国は、スポーツなんてやる資格があるのか、と本当に情けなくなってしまいます。

裁判所ですら政治的判断をする国

 ところが、この韓国という国。国民だけでなく、司法機関でさえ、法律に依拠せず、「政治的な判断」で物事を決めてしまうというとんでもない国なんですね。
 韓国人が、長崎県対馬のお寺から盗み出した仏像2体を、「元々は韓国に由来するのものであった。よって返還するに及ばない」などという判決を平気で出す国なのです。元々は自国のものだったから返さなくてもいい、という論理が通用するなら、江戸時代の浮世絵など、世界中から盗んできても、この論理が使えるということになりますね。

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 こんな論理を司法判断とする国を、断じて法治国家とは呼びません。同じことがアメリカと韓国の間で起こったら、決して「元々は韓国由来のものだった」とは言わないはずです。つまり、韓国という国は、自国よりも強い国にはおもねるが、弱腰と思った国に対しては、居丈高になるという国民なのでしょう。
 それにしても、司法の判断すらも、相手国との力関係、友好関係で判断しようっていうんですから、こんなに始末の悪い国はありません。

真相を究明しようという意思は洟からなし

 従軍慰安婦問題でも、真剣にその真偽について真相の究明をする、などという態度は微塵もありません。一方的に従軍慰安婦問題はあったのだと決めつけ、韓国の日本大使館前に従軍慰安婦の銅像を建てたかと思ったら、今度は、アメリカのカリフォルニア州の公共の広場にまで、従軍慰安婦の銅像を建てさせてしまいました。加えて、朴槿恵(パク・クネ)大統領は、中国訪問の際、伊藤博文を暗殺した犯人安重根の銅像を、ハルビン駅頭に建てることに協力してほしいと習近平国家主席にお願いしたそうです。伊藤博文は、韓国の併合に反対し、独立を促したいわば韓国にとっての恩人です。この大統領は、冷静な理非の判断が出来ない人なのでしょうか。いずれにしろ、朴大統領の一連の行為は、「日本ともっと喧嘩をしたい」という意思の表明ととらざるを得ません。
 私は、嘗て、この国の国民から、「真実はどうだったのか真剣に調査をしてみよう」という真摯な態度を感じたという記憶が一度もありません。常に、感情的な反発しかないんです。しかもいつでも感情激越です。

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 例えば、竹島は日本領土だというなら、どちらの主張が正しいのか、公正な第三者に図ってみようではないか、などという態度は微塵もありません。日本は、尖閣列島を実効支配していますが、国際法上これが認められないというなら、中国は、国際司法裁判所に提訴するなり、適法な手段を講じたらいいんです。日本は国内法であれ、国際法であれ、法を順守する国ですから、これに応じるはずです。中国がそれをしないのは、国際法に照らし、認められないことを百も承知しているからです。韓国が日本の国際司法裁判所への提訴に応じないのも、全く同じ論理です。
 しかも、この国の司法機関は、既に日本と韓国が1965年(昭和40年)に締結した条約で「完全かつ最終的に解決された」と明記したにもかかわらず、個人の請求権は消滅していない、などというとんでもない判決を出す国です。この日韓協定の締結時に、日本は、賠償金として、苦しい中から約11億ドルという巨額の国民の血税を拠出したんです。当時の韓国の国家予算は3.5億ドル、日本の外貨準備額は18億ドルという時代にです。韓国の国家予算の約3倍にも達する資金を提供したんです。日本の負った負担の大きさは、これだけでも明らかです。

蒸し返す個別請求権

 韓国は、この条約によって、すべての韓国人の要求は、自国政府たる韓国政府に対して請求し、韓国政府が日本から得た資金によって直接補償することになったんです。韓国政府は、政府は司法判断を拘束できない、などときれいごとを言っていますが、それならばはっきりと国民に向けて、「日韓条約によって、韓国民の個別の請求は韓国政府に対して行うべし。日韓条約によって、日本国に請求すべき権利は一切ない」と、明白に伝えるべきです。元々が「政治的判断をする司法機関」ですから、裁判所もこれに従うはずです。
 こんな国だから、従軍慰安婦問題についてさえ、国民が日本政府に直接請求する権利は消滅していない、などという法治国家では到底考えられない判決が飛び出すんです。
 靖国神社の神門に放火した後、ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げ込んだ中国人容疑者について、日本は「日韓犯罪人引き渡し条約」に基づいて身柄引き渡しを求めましたが、これについてもソウルの高裁は、引き渡さないと決定しました。これでは何のための引き渡し条約なのでしょうか。国と国との条約によって決めたことが守られない。国家よりも裁判所が上にいる。しかも、その裁判所は、極めて大衆迎合的です。
 司法がすべて政治的な判断まで行う国を、我々は、決して法治国家とは呼びません。このような一連の流れを見ていると、この韓国という国家は、まだ民主主義というものの基本理念が全く定着していない国家、と断ぜざるを得ません。

呉善花氏の入国拒否

 韓国出身の評論家で拓殖大学教授の呉善花さん=日本国籍=の入国拒否も同じです。彼女は、甥の結婚式に出席するため、7月27日午前にソウルの仁川空港に到着したところ、入国審査で別室に通され、係員から「あなたは入国できません」と告げられたそうです。
 理由は、韓国の利益や安全、経済・社会秩序または善良な風俗を害する行動を取る恐れがあると認められるからだそうです。甥の結婚式に出席するだけなのに、何を言ってるんでしょうか。要するに、日頃から「反韓」「嫌韓」的な発言をしている者の入国は認めない。誰が見てもそれだけの理由です。要するに、「我が国は民主主義国家でも法治国家でもない。気に入らない者の入国は認めない」ということです。
 こんな理由で入国拒否するなら、今の日本人の90%以上は、嫌韓ですから、日本人の大部分は入国拒否されてしまいますね。

日本で同じことが起こったら

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 日本で、同じスポーツの場で、他国を誹謗中傷する政治的な横断幕が掲げられた場合、間違いなく警備員が阻止するでしょう。観客もそんなことは絶対に許さないはずです。日本人は、スポーツと政治を絡ませることを、非常に嫌う国民だからです。
 裁判所の司法判断も、他国の寺から盗んだものを返還しなくてよい、などという政治判断は日本では絶対に起こり得ません。そんな政治的な意図で裁判をした裁判官は、即刻、国会の「弾劾裁判所」で弾劾されるはずです。裁判官は、「法の支配」という価値観を最も尊重すべき職務にいるからです。刑事事件に関する犯罪人引き渡し条約がある以上、条約に基づいて粛々と引き渡す。それが国際法を順守する国家として当然の責務です。しかし、韓国は、これら法治国家、民主主義国家としての秩序、国民の礼節というものが、全く存在しない国のようです。
 私も個人的に、韓国出身の人との付き合いもあります。日本に住み、日本のことをある程度理解するようになっているからでしょうが、彼(又は彼女)は、「韓国の国民はそれほど日本を嫌っているわけではない」と言います。しかし、サッカースタジアムで見る光景、裁判所の下すとんでも判決、韓国大統領の行動等々、さまざまな場面で見る韓国国民の精神構造は、随所で反日の思想で貫かれています。多分、学校教育の中で、反日教育を受けて育ったという素地があるのではないでしょうか。そうでなければ、普通の中学生が、上の写真で見るような激越な絵は絶対に描かないはずです。

韓国、中国とはつかず離れずが最善

 私は、両国の関係は、つかず離れず、決して近寄らないのが最善であると思っています。韓国にとって、日本は経済的にも技術的にも依存せざるを得

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ない国ですが、日本は、韓国や中国抜きで十分にやっていける国です。1,000年以上も続いた中国による韓国支配の歴史に目を閉ざし、一言も発言しないこの不思議の国韓国。それほど中国が大好きならば、どうぞどうぞ、中国と仲良くしてあげてください。わが日本は、中韓以外にいくらでも付き合える国があります。でも、将来、中国に再び支配されるようになっても、ゆめゆめ日本に泣きついてこないでくださいね。
 右の写真でご覧頂けますように、アジア経済危機の際は、韓国だけでなく、多くのアジアの国々が打撃を受けました。韓国も大変な金融危機に瀕しました。その折に、我が日本は、100億ドルもの巨額な資金を融資しました。その日本に対して、韓国はお礼を言うどころか、金泳三大統領は日本を悪しざまに言いました。その方が国民受けするからだったんでしょう。こういうことを日本では「恩知らず」と言い、近隣の住民だったら、二度と付き合いをしません。仁義礼智信という儒教の精神にも、明らかに反しています。

厄介な隣人ばかり

 それにしても、近隣の三国。軍事力を急拡大し、あからさまな威圧を続ける中国。理非の判断すべてを政治的に判断する韓国。他国の人民を集団拉致して恬として恥じない北朝鮮。厄介な隣人ばかり。引っ越したくても引っ越せないこの身のつらさよ。

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 日本は、これまで民主主義、国際平和主義、専守防衛主義を通し、お人好しにも防衛費を毎年減額してきました。その結果、あからさまな領海侵犯をしている中国艦船に対しても、「ここは日本領海です」などと、ひたすら連呼するだけしか手段を持たない、腑抜けの国家になってしまいました。
 私は、既に、ここの「時事寸評」欄にも書きましたが、日本国民も、そろそろ防衛意識にはっきりと目覚めるべき時だと思います。嘗て、社会党の土井たか子という党首は「日本が丸腰でいれば、どこも攻めてくる国はありません。丸腰の国に攻めてくるなんて、そんな国が一体世界中のどこにあるんですか!!」と叫んでいました。拉致問題の解決に協力してほしいと陳情した横田めぐさん達家族に対して「北朝鮮が拉致問題はないと言っているんだから、ありません!」とはねつけたのも彼女でした。
 その当時の、何でも反対の社会党的体質が、今も日本人の体の一部を形成しているのかもしれません。憲法改正と言っただけで、無条件に反発する人が少なくないですもんね。
 しかし、アジア情勢は、もはやそのようなのんびりした状況ではなくなりました。「自分の国は自分で守る」、という気概を失ったお人好し国家は、今後、ひたすらに衰亡の一途をたどるしかないでしょう。

韓国語の勉強はやめました

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 私は、数年前から、韓国語の勉強をしていました。きっかけは、李明博大統領の就任でした。李大統領は、日韓関係について、「過去にばかりこだわらず、未来志向で行こう」と演説しました。就任当時は、来日もして、民放の番組にも出演し、日本の若者との対話をしたりしました。私は、その番組を見ていましたが、「未来志向」は口先ばかりではないように思いました。そんなこともあり、将来は韓国にも行ってみようか、その際は、韓国語を少し話せた方がいいな、と思ったんです。
 でも、今は、もうそんな気持ちも、すっかり失せてしまいました。李大統領は、政権末期に竹島に上陸するパフォーマンスを見せ、あげく「天皇訪韓なら謝罪を」と要求し、「痛惜の念という言葉だけをもって来るなら来る必要はない」とまで言いました。そもそも2008年に訪韓を招請したのは李明博大統領自身ですよ。
 歴代の大統領は、辞任後は、暗殺されたり、投獄されたり、自殺に追い込まれたり、1人として安泰を保持した大統領はいません。従って、辞任後の身の安全を確保するため、このような保身の発言・行動をとったのかも知れません。しかし、日本人にとっては、不快そのものです。
 今私は、韓国語の勉強は一切止めました。何か他の言語はないかと模索しましたが、結局、英語のスキルを向上させるのが一番よいとの結論に達しました。英語は、既に国際公用語であり、最も利便性が高く、応用の利く言語だと思うからです。

どうぞ中国に頼ってください

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 繰り返します。韓国の皆さん、是非とも中国と仲良くして下さいね。嘗て、中国に長期にわたって支配されたお国ですから、中国人のことはよく分かっていますよね。中国の人達は、皆さん人格高潔、礼節を重んじる人ばかりです。交通ルールはきちんと守り、列の割り込みなど一切せず、道ばたでおしっこしたり、鼻水をピューッと吐いたりなどしません。外国の大使館に石やがれきや生卵をぶつけたり、外資系商店を焼き討ちにし、商品を略奪したりなどという野蛮な行為も一切しません。何と言っても儒教の国ですからね。
 武力を背景に、高圧的に他国の領土を侵害しようなんてことは決してしない立派なお国ですから、きっと親しくなれると思います。そして、優しく(^.^; 支配してくれると思います。チベットやモンゴル自治区と同じようにね。いえいえ決して乱暴なことはしません。少しばかり殴り殺すだけに過ぎません。「人のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」なんて、そんな品性下劣のないことも決して仰らない国ですから、安心してお付き合いしてくださいね。
 そして、韓国に進出している日本企業の皆さん、韓国のことは中国にお任せして、そろそろ引き揚げられた方が得策だと思いますよ。でも余り露骨にやらずに、粛々とお願いしますね。北アルプスに登った韓国人のグループ20人ほどが遭難したときに、「日本のせいだ」と騒いだくらいの民度ですからね。
 韓国の皆さま、将来、お国に経済危機など来ても、決して日本にだけは頼らないようにして下さいね。呉々もそれだけはお願いいたします。それではさようなら。

後日記

作家塩野七生氏の言葉より

 最近、塩野七生さんの「日本人へ」という本を読んでいたら、こんなことが書いてありました。面白かったのでここに掲載しておきますね。

 韓国では私の作品のほとんどすべてが出版されているので二度行ったのだが、滞在中に受けたインタビューでこう質問された。
 日本による36年間の植民地時代をどう評価するか、と。次にあげるのは、そのときの私の答えである。
「男と別れた後の女には、二つの生き方があるのです。第一は、別れた男を憎悪し怨念に燃えその男に害あれと願いながら一生をおくる生き方。第二は、過去などはきれいさっぱりと忘れて新しい男を見つけ、と言って昔の彼とも仕事を一緒にしたりして、愉しい第二の人生を生きる生き方。あなた方は、どちらを選択なさりたいのですか」

(後日記のみH28・6・7記)

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