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「土人発言」よりはるかにひどい沖縄の反基地運動

「土人発言」よりはるかにひどい沖縄の反基地運動

土人発言とは

 先ず、土人発言とは何かから見てみましょう。土人発言というのは、大阪から派遣された20代の機動隊員が、米軍ヘリパッド建設に抗議する市民(ほとんどが本当の市民ではないと思いますが)に言った言葉です。この土人発言が侮辱的だというわけです。では、どのような場でこれが使われたのか、その事実から確認していきましょう。

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次の動画が、その場面です。

◎土人発言の現場→こちらから

 確かにいいか悪いかと言われれば、「良くはない」としか言いようがありません。しかしながら、沖縄の反対運動と称する基地反対派の抗議活動は、暴言などという生易しいものではないんです。暴力行為を含み、あまりにも常軌を逸しています。過激すぎて、私には、どうみても普通の沖縄の住民が行っているようには見えないのです。皆さんはどう見るのか、先ず、映像で抗議活動の実態からご覧ください。

抗議活動の現場こちらから

 この動画を見て、これらの活動が本当に地元に住んでいる住民たちの抗議活動に見えるでしょうか。暴力団の行為とどこが違うのでしょうか。しかも、暴力をもって眼鏡を取り上げたり、マスクを引き剥がしたり、みんなで押さえつけて顔写真を撮り、それを元に脅迫するって言うんですから、これはもうリンチそのものです。市民運動に名を借りた「左翼活動そのもの」と言っても過言ではありません。

警察や機動隊は何をしているのか

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 当然ながら、防衛省の職員のやっている行為には、違法性は何もありません。それにも関わらず、大勢で取り囲み、一方的に集団リンチを加える。オバチャンが、「これは話し合いよ」なんて言っていますが、とんでもありません。
 近くに警察や機動隊の職員がちらほらいるのに、なぜこれらの暴力行為を阻止しないのでしょう。私にはそれが不思議でなりません。反基地闘争のメンバーたちは、口では「話し合い」とか何とか言ってますが、頭を押さえつけたり、帽子を奪ったり、両側から腕をとり、そのうえむりやり顔写真まで撮ったりで、話し合いのレベルをはるかに超えた集団リンチそのものではありませんか。
 このような過激な反基地闘争に名を借りた左翼活動が、現在の沖縄で行われているということを、私たちは知らなければなりません。このような無法な行為が、警察も機動隊もそばにいる沖縄県で堂々と行われているのです。もうとても法治国家とは呼べません。沖縄に住んでいる人たちも、「琉球新報」や「沖縄タイムス」しか情報源がないため、多分、この実態を知らないのかもしれません。

資金はどこから出ているのか

 このような過激な活動は、本当の地元住民は行っていないと思われます。地元住民でない人間が外部から集まってくるためには、そこに供給される資金が必要になります。その資金はい一体どこから出ているのでしょう。

沖縄の人たちの本音はどこにあるのか

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 私たち本土に住んでいると、沖縄の実情というのは正確には分かりません。新聞が公正な報道をしてくれればいいんですが、沖縄には沖縄タイムスと琉球新報という2紙しかないといった状況です。ところがこの2紙、とんでもない左翼、超が2つも3つもつくような極端左翼と言ってもよいほどの偏向報道新聞なんです。本土の朝日新聞も真っ青になるほどの徹底した左翼新聞です。今回の土人発言でも、1面トップに載せたのはもちろん、3面記事など、3面では足りず、見開き両ページぶち抜き、全部で5面を使うほど力を入れて「土人発言」を非難してるんです。
 しかも、同日の新聞で、沖縄平和運動センター議長なる組織の山城浩治という人物が、米軍基地の有刺鉄線を切断したため逮捕されると、山城容疑者と表示せず、「山城浩治さん」なんてさん付けで掲載する徹底ぶりです。もちろん、この記事は、3面の一番下のべた記事として、申し訳程度にしか載せていないんです。このべた記事の横には、同じべた記事で、盗撮動画を配信したとして逮捕された人物を「森本憲容疑者」と表記しているんですから笑ってしまいます。警察に逮捕された人物が、自分たちの応援している団体の人物だと「さん」になり、そうでなければ「容疑者」になるというわけです。「私たちの新聞は、このように偏向しています!」と宣伝しているようなものです。
 
沖縄に住んでいる人たちの良識ある意見をご覧くださいこちらから

 私は、沖縄には島も含めて何度か行ったことがあります。そこで感じたことは、沖縄の人たちは、皆信じられないほど親切、丁寧、謙虚といった人たちばかりでした。ですから、最近のような過激な米軍基地反対闘争の人たちが全く信じられないのです。到底地元住民の行動と見ることはできません。
 ここ埼玉でも、沖縄出身の人2人を知っており、時々カラオケなどを一緒に楽しんでいますが、どう考えてもあの過激な運動家の姿とは結び付きません。

マスコミの報道姿勢こそ問題

 今回の土人発言に関しては、非難する報道が多く見られます。古舘伊知郎の降板後は、偏向報道NO1の座を獲得した関口宏の「サンデーモーニング」は、当然のように「土人発言」のみを切り出し、批判していました。土人発言を批判するなら、どうして「反対派の抵抗行動もいささか度を越している」と言えないのでしょうか。このような偏向報道番組を飽くことなく運営しているTBSに、私たち国民の放送権を与えていることが全く信じられません。

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 また、個人レベルでも、この土人発言のみを批判している人もいます。たとえば、尾木ママこと、教育評論家の尾木直樹氏は、「失言甚だしいと思います。」とし、土人発言をした機動隊員たちに対して「ご苦労様」と敬意を表した大阪府の松井知事に対して、「沖縄住民へのおわびと機動隊員への戒めがまったくないのはいかがなものでしょうか!?違和感が大きくなります。差別はゆるされません。」と述べています。
 そもそも事の善悪は、「全体の流れの中で理解すべき」ものです。一言土人という発言があったからと言って、機動隊が悪いなどと決めつけられるような単純な問題ではないのです。一度でもこれらの無法集団にいたぶられた者なら、とてもこれらの反対運動に同情的な言葉を発することはできない筈です。尾木ママには、一度これら卑劣極まりない暴力集団にいたぶられ、それから発言してほしいものです。

言葉狩りのマスコミ

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 最近のマスコミには、今回の土人発言のように、言葉の断片を切り取って非難する抜きがたい「言葉刈り」の習癖があります。嘗て、自民党の丸山和也参議院議員が、「オバマ大統領は奴隷の末裔だ」と言ったというので問題になったことがあります。しかし、彼の発言は次のようなものでした。
「今アメリカは黒人が大統領になっている。黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ。奴隷がアメリカの大統領になるなんて考えもしない。それだけダイナミックな変革をしていく国だ。」
 この発言を悪意にとらえればけしからんということになるでしょう。しかし、素直に読めば、「奴隷の血を引くような人間でも大統領になれる。アメリカはそういうダイナミックな国だ。」と読めるはずです。
 偏向報道は、一部分だけを切り取って繰り返し報道するから、さも極悪人のようになりますが、ごく常識的に全体の流れの中で理解すれば、「トンデモ発言」でも何でもないんです。
 今回の土人発言だって、基地反対派の乱暴狼藉に対して発した若い機動隊員の怒りの発言です。目くじら立てるような発言ではないのです。私だったら、棍棒をもって叩きのめしてやりたいほどに腹立たしい行為です。土人発言が問題だというなら、乱暴狼藉を働いている反対派の暴言、暴力をなぜ問題にしないのでしょうか。彼らの発言の中には、「お前には家族がいるんだろ、ただじゃ置かねえんだぞ」なんて、家族に対する危害を示唆するような発言も含まれているんです。こんな卑劣な集団に対して、一言の非難もなされない報道というのは、一体存在意義があるのでしょうか。明らかに公平の原則に反しているではありませんか。
 皆様には、ここに掲げたような動画をじっくりとご覧いただき、本当に非難されるべきは誰なのか、冷静に判断していただきたいと思います。(H28・10・26記)

~関連動画を掲載しておきます~

◆平和を唱える暴力団体の呆れた実態→こちらから
◆沖縄左翼の暴力性→こちらから
◆逮捕者をのせたパトカーを妨害する活動家たち→こちらから
◆反基地活動家の実態とは→こちらから
◆ニュース女子→こちらから
◆KAZUYA CHANNEL→こちらから
◆公務執行妨害の動画→こちらから


<後日記>
 この記事を掲載した後、ある新聞に、次のような記事が掲載されました。どこの新聞で、どのような人物が書いた記事なのか、ちょっと推測してみてください。

 非暴力の闘争で最も大事なのは、どうすればこちらが暴力を使わずに、相手を挑発して暴力を使わせるか、ということ。今回、この線から近づくなと言う警察に対し、抗議する人々が金網を利用して挑発し、日本警察の本質を露呈させた。「土人」発言という暴力を振るったことで、警察は窮地に立たされている。沖縄が今考えるべきは、さらに挑発的な次のアクションをどう起こすかだ。
 猛烈な差別構造があるからこそ、これだけの基地が沖縄にある。今回の暴言はその差別構造ばかりか、大阪府知事の差別意識まで露呈させたのだから大成功だ。
 もちろん、それが一般化し「沖縄人は土人だ」という空気が広がる可能性もある。その場合、沖縄は独立せざるを得ない。そのときは世界中がそれを容認し、日本は威信を喪失するだろう。だからこそ、ここが闘いどころだ。
 大事なのは、闘いのアジェンダ(議題)を沖縄が設定すること。権力の行為に反対する運動では、アジェンダを先方に握られているので敗北は必至。常に沖縄が主体性を確保し、アジェンダを設定しなければならない。
 今回の「土人」騒動は、言い訳した大臣の発言がまた火種をつくっている。沖縄はかさにかかって権力者を挑発し、ばかなことを言わせ続け、次々に言い訳させて対応を迫るべきだ。できれば米政府、米軍、米大使をその渦に引きずり込む。米国は人権を重視する国のはずだから、沖縄人を土人呼ばわりする日本の警察に米軍が守られている状況をどう思うか、聞いてみたらいい。

◆『答え』

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 掲載紙は、「琉球新報」。作者は、東大の東洋文化研究所の安富歩教授です。顔写真を見ても、男なのか女なのか、全く区別がつきません。髪が長いので女のような気もします。しかし、顔を見ると、男のような気もします。名前も「歩」だけでは、男でも女でも通用します。
 こういう男か女かわからないような人物が、東大教授として税金で飯を食いながら、善良な沖縄の住民をたぶらかしているんですね。
 安富教授は、記事中にもあるように、「金網をゆするなどの非暴力で警察を挑発し、暴言を引き出そう」、「日本人には猛烈な差別構造がある」だの、「沖縄はかさにかかって権力者を挑発し、ばかなことを言わせ続け、次々に言い訳させて対応を迫るべきだ。できれば米政府、米軍、米大使をその渦に引きずり込」もう、なんて何ということを言うのでしょうか。

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 しかも、「沖縄人は土人だという空気が広がる可能性がある。その場合、沖縄は独立せざるを得ない」だなんて、もう何をかいわんやです。
 それでいて、挑発する側の暴言や暴力行為が、いかに卑劣で深刻なものであるのかについては一切言及しようとしない。左翼活動家たちは、防衛省職員を押さえつけ、無理やり顔写真を撮り、それを拡大して貼り付けるなどやりたい放題。しかも、「お前の家族の居場所は知ってるぞ。タダで済むと思うなよ」とか、信じられないような脅迫行為も行っているというのにです。
 この先生は、「さらに挑発的な次のアクションをどう起こすか」についても教えてくれるようです。それならついでに、中国に組み込まれたチベットやウイグル自治区の現状についても教えていただきたいものです。
 こういう先生がなぜ税金で食べていけるのか、本当にやり切れない思いで一杯です。(後日記のみH26・11・2記)

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