時事寸評 書評コーナー

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自民党は河野談話を正式に取り消すべきです

自民党は河野談話を正式に取り消すべきです

今度は竹島にも慰安婦像を?

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 韓国の釜山市にある日本総領事館前に慰安婦像を設置したというので、日本は強い抗議の意思を示すため、韓国駐在の大使と釜山の総領事、この2人を一時帰国させました。一時帰国中というその間に、今度は京畿道議会の超党派議員らが竹島にも慰安婦像を設置しようと国民から寄付金を募っているというんです。
 韓国の国というのは、本当にどういう国なんでしょうか。国民が上から下まで腐っているとしか言いようがありません。国民は「反日」さえ唱えていれば、国が栄えると思っているのでしょうか。
 朴槿恵大統領こと「告げ口おばさん」は、既に大統領権限をはく奪され、いわば無職状態。大統領府で「ただ飯」を食うだけの居候状態のようです。全く同情に値しません。日本国民からすれば、拍手喝采、万々歳といったところですが、その間に、またまたこの体たらくですから、もうどうにもなりません。反日団体が次から次へと反日の癖球を繰り出しては、日本国民の気持ちを逆なでします。本当に隣に住んでほしくない、迷惑おばさんと同じです。

従軍慰安婦は事実無根

 そもそも大東亜戦争のさなか、「慰安婦」はいましたが、「従軍慰安婦」というものは存在しませんでした。そのことについては、既にこのコーナーで縷々申し上げたました。
 これまで述べたところに付記するとすれば、韓国での数少ない良識ある人の証言です。それは、地元の人の話です。
 ひとつは1989年8月14日に慰安婦狩りの舞台とされた済州島の現地新聞「済州新聞」に、許栄善という記者が書いた記事です。許氏が済州島城山浦に住む85歳の女性に取材したところ、「250余の家しかないこの村で、15人も徴用したとすれば大事件であるが、当時はそんな事実はなかった」と書いているのです。これは紛れもない現地、地元の新聞です。つまり、文筆家吉田清治の著作には「裏付けの証言がない」として、「吉田のいう済州島での慰安婦狩りは事実無根である」、との記事を掲載しているのです。

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 そりゃそうです。たった250軒程しかない村で、15人もの若い女性が強制連行されたとなれば、「村を挙げての一大事」です。村民が何の抵抗もせず連行されたとすれば、余程の腰抜け村民ばかりだったということになります。これほど村民を侮辱した話はありません。
 また、同じ新聞で済州島の郷土史家金奉玉氏も、「1983年に(吉田清治著の)日本語版が出てから何年かの間追跡調査した結果、事実でないことを発見した。この本は日本人の悪徳ぶりを示す軽薄な商魂の産物と思われる」と、吉田証言が事実ではないと、明確に否定しているんです。
 その後、日本人の秦郁彦氏らも現地で追跡調査を行い、同様の結論を得ています。更に、嘗て韓国の日本大使館に勤務していた西岡力氏も、平成4年に文芸春秋にこの間の事情を詳細に語っています。
 このように、「従軍慰安婦問題」などありもしないことを広めたのは、正しく朝日新聞であり、毎日新聞です。朝日新聞がその急先鋒ですが、毎日新聞も同様の反日活動を展開したのです。「従軍慰安婦」という言葉を最初に使ったのは、毎日新聞の千田夏光という記者とされています。『従軍慰安婦 正編』という著書の中で「従軍慰安婦」という語を戦後の文書ではじめて使用したのです。その後、両新聞とも従軍慰安婦問題を取り上げ、日本政府を非難し続けたのです。
 私が説明するよりも、もっと学識のある方が説明した方が説得力があると思います。詳しく知りたい方は、次の二つの動画からご覧ください。

【藤井厳喜「従軍慰安婦問題の全貌」(動画)
【西岡 力「慰安婦問題の真実」(動画)

決定的な河野談話

 要するに、従軍慰安婦なんていうものは存在しなかったんです。それなのに、公の立場から、従軍慰安婦は存在したと認めたのが、いわゆる「河野談話」です。

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 宮沢内閣当時、官房長官であった河野洋平(こんな売国奴に敬称はつけません)が、官房長官談話という形で「軍に強制連行された従軍慰安婦がいた」ということを認めたのです。河野洋平は、韓国側から「従軍慰安婦がいたということを認めてくれるなら、慰安婦に対する補償は韓国側でする。これさえ認めてくれれば、日韓関係は改善する。」との甘言に乗ってしまったのです。この間の裏事情は、当時官房副長官だった石原信雄氏の証言でも明らかです。
 こんな重要なことを、いちいち相手国の要望を聞きながら作成するなんて、なんという愚かなことをしたのでしょう。宮沢喜一という当時の首相も、9回もお詫びをしたというほどの、「米つきバッタ」ですから、要望に基づいて談話を作ることを何とも思わなかったのでしょう。民主党政権時の3人の総理に次いで、史上4番目に位置する低ランクの総理と格付けしてもよいでしょう。
 河野洋平は、宮沢総理の意を受け、一応、調査したという形にするために、韓国に行き、慰安婦と称するお婆さん16人と面会したそうです。当然、これらの証人は、韓国側が用意した元売春婦です。嘘も百回言えば本当になると言う国柄、ウソを言うことを何とも思わない国民性ですから、韓国政府の意向通り、「従軍慰安婦でした」と言ったというんです。河野洋平は、彼女らの証言を元に「従軍慰安婦がいた」という談話を発表したのです。当然、何ら裏付けの調査もしないままにです。

河野洋平は真実を述べ謝罪すべき

 従軍慰安婦なるものは存在しなかったことが明らかになった現在、河野洋平は、なぜあのような談話を発表せざるを得ないようになったのか、その真実を語って日本国民に謝罪すべきです。河野談話が出されたのは、平成5年です。戦後48年が経過していました。

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 そもそも過去48年も経過し、双方に見解の違いがあるような問題について、日本国民を貶めるようなことを述べるならば、その根拠をきちんと説明しなければなりません。それは日本国民の名誉の問題なのです。
 日本国民は、事実でないことについて、韓国から不名誉な攻撃を受けているんです。韓国側の唯一の根拠は、「日本政府が河野談話によって事実を認めた」ことです。そうであるならば、なぜあのようなウソの談話を出すことになったのか、また、談話を発表するまでに、談話の内容について、韓国政府とどのようなやり取りを行ったのかについて、真実を述べる義務があります。

自民党も正式に取り消すべき

 政府も、河野談話を正式に取り消すべきです。韓国側が従軍慰安婦の存在の根拠を「河野談話」としている以上、政府がこれを取り消すのは当然です。取り消すためには、従軍慰安婦の有無についての真実を述べると同時に、談話を出した当時の事情についてもきちんと説明するべきです。
 河野談話は韓国政府と文章のすり合わせをしながら決定したと言われていますから、両国間のやり取りの文書も残っているはずです。外交文書のマル秘期間内だとしても、その文書を直接公表しなくとも真実は語れるはずです。
 今のように、常に韓国側から一方的に事実に反する「セックススレイブ」があったかのように言われるのは、国民として、本当に納得ができません。

朝日新聞はもっと責任を果たすべき

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 朝日新聞は、この従軍慰安婦問題はなかったということを認め、正式に謝罪しました。しかし、謝罪したと言いながらも、実は、「慰安婦の女性たちの人権が踏みにじられたことに変わりはない」などと、またまた言い訳付きの謝罪でした。事の本質を逸らそうといういつもの手法です。問われているのは「従軍慰安婦」であったのか、単なる「慰安婦」であったのかの違いです。単なる慰安婦は、世界中どこの戦場にもいました。
 大マスコミが「従軍慰安婦がいた」と、大嘘を喧伝し、世界に広めたんですから、単に頭を下げたらそれで済む問題ではありません。日本国民すべてが、大変な不名誉を被り、今もって韓国から従軍慰安婦像の設置で嫌がらせを受け続けているのです。
 このことについて、韓国に出向き、あの報道は間違いでした。慰安婦像の設置などは今後止めて頂きたいと謝るなど、具体的な行動で示していただきたい。火をつけた責任者として、火を消して回るのは当然の義務です。朝日新聞は、そのような具体的な謝罪活動を何一つ行っていないではありませんか。
 そのような謙虚な態度が見られない以上、朝日新聞に対する攻撃が止むことはないでしょう。

徹底検証朝日新聞「慰安婦問題」櫻井よしこ

最後に

 ああ、もう韓国という国とは関わり合いになりたくない。これが率直な国民の願望だと思います。もうどこか遠くに行ってほしい、本当にそう思います。

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 韓国が竹島に慰安婦像を設置した時には、国交断絶をしてほしい、というのも国民の本音です。それが無理なら、せめて経済制裁をすべきです。サムスンをはじめ、韓国の電子機器組み立て産業で使われている部品の多くは日本からの輸入に頼っています。韓国には、日本のような優秀な中小企業が存在せず、自国で生産することができないからです。それらの優れた部品は、中国にも東南アジアにも、ヨーロッパにも存在しないのです。
 不当な難癖で日本と敵対している韓国に対して、日本政府は余りにも対応が緩すぎます。韓国は、日本政府が弱腰であることを見抜いているため、いくら日本を攻撃しても、本気で怒らない、と思っているのです。今度こそ、きちんとした経済制裁をしていただきたい。積年の恨みを晴らすのはこのタイミングしかありません。(H29・1・20記)



<後日記1>
田原総一朗氏のメルマガにこんなことが書いてありました。引用します。

   (前略)
韓国の朴槿恵大統領は、いまや、政治的にすでに無力だ。
いくら従軍慰安婦像の新設が日韓合意に反しているからといって、大使と総領事を帰国までさせる必要があったのだろうか。
今年、韓国では大統領選挙が行われる。
韓国では反日を前面に出さないと、選挙に勝てない。
だから、韓国の与党も野党も、いまこの時期に、日本に歩み寄ることはできない。
一方、日本政府も、大使と総領事を帰国させたからには、なんらかの進展がなければ、彼らを韓国に戻すことはできないだろう。
日本は、双方ともに、歩み寄りのタイミングをはかることが極めて難しい状況をつくってしまったのである。

大使と総領事をただ帰国させると、ソウルの従軍慰安婦像も釜山の従軍慰安婦像も認めることになってしまう。かといって、いつまでも大使と総領事を帰国させないと、日韓関係が深刻な事態になってしまう。
この事態が、日韓関係にとってよいわけがない。
日本は韓国に抗議すべきではあったが、しかし、対応が性急だったと
言わざるを得ない。僕は、今回の日本の対応は失敗だったと考えているのだ。

 田原氏が日韓関係についてどのように考えようと勝手です。しかし、彼は、日本を代表するような評論家です。いわば日本の良心と言ってもよいかもしれません。
 その彼が、この日韓問題をテーマにすると、「従軍慰安婦像の新設が日韓合意に反しているからといって、大使と総領事を帰国までさせる必要があったのだろうか。」という発言になるんですね。こういう人が長年日本のマスコミにおけるオピニオンリーダーだったのかと思うと、本当に情けなくなります。

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 一昨年末の日韓合意を実行しないどころか、新たに総領事館前にまで設置してしまった。しかも、一旦は撤去したのに、デモ隊が大声を上げればすぐに黙認してしまうような国に、そこまで抗議する必要がないというなら、どのような抗議をすればいいといのでしょうか。例によって、「遺憾の意を表する」とか「強く抗議する」と言っておけばよいのでしょうか。そうすれば、円満な日韓関係が維持できるというのでしょうか。
 田原氏は、「日本は韓国に抗議すべきではあったが、しかし、対応が性急だったと言わざるを得ない。僕は、今回の日本の対応は失敗だったと考えているのだ。」とも述べています。
 対応が性急だったということは、一週間か二週間たってからゆっくりと引き揚げれば良かったということでしょうか。どこが日本の対応が失敗だったのでしょうか。韓国の対応は、日本人の気持ちを逆なでするもので、本当に「ふざけるな!」というレベルの話です。
 怒りの表現は、即座に発してこそ意味があります。しばらくたってからのんびりと大使や総領事を引き上げたら、それこそ世界の笑いものではありませんか。殴った相手を殴り返すのに、日を置くなんて発想どこから出てくるのでしょうか。
 そもそも、日本にとって、韓国なんて必要のない国です。国交がなくても何も困りません。北朝鮮だって、国交がないけれど何も困っていません。困っているのは、一方的に他国の国民を拉致して返さない、極悪非道の国家というだけの存在です。昔、吉展ちゃん事件と言うのがありました。子供を拉致したうえに身代金を要求した事件です。北朝鮮は、犯人の小原保と同じ身代金誘拐犯と同じなのです。
 韓国も勝手に国境線を引いて竹島を不法占拠し、あげく世界中に日本の悪口を言い募り、そのくせ金までせびるぐうたら国家であるにすぎません。布団叩きと大音量のラジオで近所を困らせる迷惑おばさんと、一体、どこが違うというのでしょうか。
 田原総一郎という評論家、これらの発言で見るとおり、既に過去の人になりました。使ってくれるのは、テレビ朝日とTBSだけでしょうね。あ、そういえば、彼はもともとこれら反日テレビ局にしか出ていませんでしたね。(H29・1・22記)

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