時事寸評 書評コーナー

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韓国は思い切り突き放せ

韓国は思い切り突き放せ

駄々っ子のような振る舞い

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 日韓関係が悪化しています。文在寅大統領は、日本が韓国をいわゆる「ホワイト国」から除外したことに対して怒りが沸騰、まるで駄々っ子のように「撤回しろ」と泣き叫び、日本に対してさまざまな対抗措置を講じてきています。
 人間社会において、それほど困るなら、自らの行為を反省し、おだやかに「どうすれば撤回してもらえるのか」と問うのが常識というものです。その方法を問うこともなく、国民を扇動し、ただひたすらに「安倍やめろ」だの、日本製品不買運動を盛り上げ、さらに日本への渡航を止めさせるなど、とても一国の指導者の行為とは思われません。あげく対抗措置と称して、輸出管理の優遇対象国から日本を除外する措置をとる。更に、オリンピックボイコットを言ったと思ったら、いつの間にか参加に転じる。参加に転じたのに、日本がオリンピック委員会の代表に説明する選手団セミナーで、福島産の農林水産物が放射能に汚染されているとして日本以外の参加国に賛同を求めるなど、難癖をつけるのに躍起になる。到底まともな神経とは思われません。正に我を見失った狂人の振る舞い、というのが日本国民の本音です。
 日本人的感覚からすれば、出来の悪いバカ息子が、日頃面倒を見てもらっている恩を忘れ、親に悪態をつき、あげく暴力まで振るっている。
それと何ら変わるところがありません。

事実を直視しようとしない韓国という国

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 韓国という国は、事実を事実として認識することが苦手な民族のようです。常に感情が優先し、真実を直視することができないのです。これまで日韓間で生じた竹島不法占拠問題、従軍慰安婦問題、徴用工問題、靖国神社参拝問題、レーダー照射問題など、すべてその類の問題ばかりです。
 戦時下に慰安婦はいました。しかし、彼女たちは、国家が強制連行して慰安婦にした人たちではありません。その証拠もありません。逆に、慰安婦募集や給与を保証する広告などの証拠はいくらでも残っています。彼女たちは、当時の兵隊の数十倍の給与を保証されていたのです。軍の移動に伴い、笑顔でついて行く慰安婦たちの写真などもたくさん残っています。
 そのことは、歴史家の秦郁彦氏が韓国済州島ので行った現地調査でも立証されています。また、朝鮮半島現代史の研究者西岡力氏も、元慰安婦を自称する韓国人老女へのインタビューなどによっても、元慰安婦の誰一人もが軍や官憲による強制連行を裏付ける証言がなかったことを立証しているのです。
 そして極めつけは、慰安婦問題を現地調査もせずに拡散した張本人、朝日新聞も一連の慰安婦報道は誤報であったことを認め、正式に謝罪したのです。
 こういったことをいくら言っても、韓国側は取り合いません。要するに韓国という国は、「見たくないものは見ない」、「嘘も百回言えば事実になる」と言う国柄ですから、事実かどうかなど、どうでもよいのです。
 このあたりのことは、韓国出身で日本に帰化した呉善花氏も、次のように述べています。
 「韓国の社会は、さまざまな報道でも分かるように、一部の国民が騒げば、法も曲げる国です。韓国には、「国民情緒法」なるものがあります。もちろん不文法ですが、この情緒法に基づけば、国民が騒ぎさえすれば、実定法にも国際法にも優先し、当然憲法にも優先する、というわけです。」
 要するに、国民(実際は国民の一部)が大騒ぎすれば、司法も行政も黙らざるを得ないというのです。こんな国とまともな付き合いなどできるはずがありません。

親善試合でも異常性を発揮

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 このような異常な振る舞いをする韓国という国の国柄は、これまでもさまざまな分野で見られ、世界から顰蹙(ひんしゅく)を買ってきたのは、ご存知の通りです。
 今年7月26日に韓国ソウルで行なわれた韓国リーグのオールスターチームとユベントスの親善試合で、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドが、負傷を理由に欠場したということがありました。ユベントス側は、ロナウドのコンディションが万全ではないとし、エースを温存させました。しかし、それによって、高額なチケットを購入していた6万5000人の観客が激怒したんですね。韓国国内では、「ロナウド詐欺だ」と騒ぎ、一部のファンはグッズの不買運動も起こしました。また、2,000人以上が、試合の主催者とロナウド本人を相手に集団訴訟を起こす意思を示しているというんです。たかが親善試合で、選手が欠場したからと言って大騒ぎし、不買運動だの、損害賠償だのと騒ぎまくるこの韓国という国の国民性。余りにも民度が低いと言わざるを得ません。
 親善試合を何と考えているのでしょうか。ロナウドが、韓国で試合をすることは、テコンドーの試合をするのと同じだ、と考えていたからこそ、試合を欠場したのです。そんな常識的なことすら分からないのが韓国という国です。
 韓国が東京オリンピックをボイコットすると息巻いたとき、私は小躍りして喜びました。が、その後、参加に転じたようです。これでまた、オリンピックの多くの競技が低レベルの「格闘技」になる可能性が大きくなりました。

福沢諭吉、伊藤博文の知恵に学ぼう

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 明治の知識人、福沢諭吉も韓国については、その本質をズバリ突いています。次の文章は、明治30年10月7日の時事新報で、彼が韓国について述べた記述です。
 「左れば斯る国人に対して如何なる約束を結ぶも、背信違約は彼等の持前にして毫も意に介することなし。既に従来の国交際上にも屡ば実験したる所なれば、朝鮮人を相手の約束ならば最初より無効のものと覚悟して、事実上に自ら実を収むるの外なきのみ」
 正しく、今回の募集工裁判判決に見るとおり、「背信違約」行為は、韓国人が生来持っている気質だというわけです。「朝鮮人との約束は、最初から無効のものと覚悟せよ」というんですから、韓国人の気質は、明治の御代から全く変わっていないということです。
 韓国統監に任命された伊藤博文も、全く同様の認識を述べています。彼は、統監として赴任した折、「自分ノ此ノ地ニ来任セルハ韓国ヲ世界ノ文明国タラシメント欲スルカ故ナリ」と述べ、韓国を文明国にすべく努力しようとしていたのです。
 しかし、その目的も達成できぬ間の明治42年10月26日、中国満州の中心地ハルビン駅頭で、朝鮮人民族運動家安重根によって暗殺されました。犯人の安重根は韓国では英雄扱いされ、記念碑はもちろん、切手にもなっているのです。他国の首相をも務めたような人物を暗殺した男を英雄にする韓国という国、その本質が、分かろうというものではありませんか。
 今回のホワイト国はずしをめぐって、韓国は沸騰していますが、怒るほどの問題でないことは明らかです。募集工問題に対する制裁ではなく、あくまでも「安全保障上の問題」です。優遇していいたものを優遇しない、他のアジア諸国と同等に扱うというだけのことです。しかも、韓国側の調査だけでも156件もの不審な案件、すなわち商品の横流しなどの事実が見つかったというんですから、安心して輸出できないことは明らかです。韓国は、強引にWTOの場で日本の非を訴えましたが、どの国からも賛同を得られませんでした。当然です。
 アメリカにも縋り付きましたが、つれない回答であったことは報道の通りです。要するに、国際社会の場に出れば、何事も韓国の無理筋であることは明らかなのです。

韓国とは仲良くできない

 私は、今回の募集工(徴用工)問題やホワイト国はずしをめぐる問題など、一連の韓国の対応を見るにつけ、韓国とは絶対に妥協してはならない、と確信しています。そして、韓国とは絶対に友好国たりえない、とも確信しています。
 これまでは韓国の存在は、一応、地政学的な見地から重要な存在だと考えてきました。核を保有する全体主義国家、北朝鮮という社会主義国家が存在するからです。そのことが韓国を甘やかせ、つけあがらせてきた最大の原因です。
 しかし、この国は、経済的にも軍事的にも全く信頼に足る国ではありません。もやは韓国という国は積極的に見捨てるべきです。その時には、38度線が対馬海峡にまで下りてくることになりますが、止むを得ません。後ろから鉄砲を撃たれるよりはマシです。信頼できない国と共同戦線を組むほど恐ろしいことはないのです。

韓国がGSOMIAを破棄

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 丁度この記事を書いている最中、韓国が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄することを決めたとのニュースが飛び込んできました。私は、北朝鮮べったりの文在寅の性格上、そうなるだろうと思っていたので驚きはありません。
 軍事情報を共有しないというんですから、もはや正真正銘の敵国です。トランプ大統領も、もはや韓国に対して容赦しないでしょう。米軍主力約2万人及びその家族はすでにソウルから撤退し、南方の京畿道平沢に移動させています。そして司令部も6月29日に同地に移転しました。もちろん、北からのミサイル攻撃に備えるためです。
 このような環境の中で、日本との軍事協定も破棄するというんですから、文在寅の意思は確固たるものがあるとみてよいでしょう。
 それにしても、文在寅の頭の中には統一朝鮮の青写真はどのように描かれているのでしょうか。東西ドイツが統一された時の姿が描かれているとしたら、とんでもない夢想家と言うしかありません。世界最貧国の北と一緒になれば、経済的には長期にわたって深刻な打撃になるのは明らかです。また、政治的にも、民主主義国と全体主義である共産主義独裁国家とは相容れません。
 南の体制を中心に統一されれば、金正恩は直ちに北の国民によって処刑されるでしょう。逆に北の体制を中心に統一されれば、南の住民は大挙して周辺諸国に脱出することになるでしょう。軍の反乱も予想されます。もちろん、文在寅の命はありません。
 いずれにしろ、文在寅は、引き返すことのできない危険な橋を渡り始めたと言ってよいでしょう。「矢は放たれた」ということです。しばらくは、韓国、北朝鮮、そしてトランプ大統領の動向から目を離すことができません。(令和元年・8・23記)
 

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