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あいちトリエンナーレ再開を報じるNHKの欺瞞

あいちトリエンナーレ再開を報じるNHKの欺瞞

NHKのラジオ放送にびっくり

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 昨夜(10月1日)6時ごろ、風呂に入りながらラジオを聴いていました。NHKの番組(正確には夜6時からの「Nらじ 日銀短観▽表現の不自由展再へ・課題は」です)で、あいちトリエンナーレ再開のニュースを解説を織り交ぜながら報じていました。聴いているうちに次第に腹が立ってきました。
 解説者が、例の慰安婦像を『出品者の意図は、これは「平和を愛する少女像」として出品したもので、慰安婦像ではない、と言っているんですね。』などと解説していたんです。日本人なら、あの像を見れば、韓国の日本大使館前に鎮座する慰安婦像そのものにしか見えません。出品者は、平和を愛する少女像と言っているかもしれませんが、第三者が客観的に見れば、慰安婦像そのものではありませんか。

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 大東亜戦争(太平洋戦争)当時、慰安婦という存在があったことは事実です。しかし、軍によって慰安婦として強制的に動員され、性奴隷にされたというような事実はありませんでした。そのことをここで詳細に論じるつもりはありません。
 問題は、実行委員会会長を務める大村秀章愛知県知事が、こんな日本を貶める像の展示を税金を払ってまで支援する、という神経が信じられないのです。新聞報道によると、彼は、記者の質問に対し、「できるだけ元の形に戻す一方、安全安心、混乱回避ののため、見せ方を工夫する」(読売新聞R1・10・1)と述べています。できるだけ元の形でということは、昭和天皇の御真影もそのまま焼いて踏みつけるということですね。
 NHKの番組を聴いていると、どうもこのあいちトリエンナーレを中止したのは、「言論の自由」「表現の自由」という観点から望ましくない、再会を歓迎する、という意図で構成されているということが理解できました。

昭和天皇の御真影の焼却などには一切触れず

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 この番組を聴いていると、「平和を愛する少女像」のことには触れていますが、昭和天皇の御真影をバーナーで焼き、燃え終わった後灰を足で踏みつける映像のことには一切触れていませんでした。また、特攻隊の兵士たちが書き残した手紙をかまくら状に貼り付け、これを「間抜けな日本人たちの墓」と題して展示した作品についても一切触れていませんでした。このかまくらを直接見ていませんが、これには『時代の肖像ー絶滅危惧種 idiot JAPONICA 円墳ー』と表示されていたと伝えられています。特攻隊として国に殉じ亡くなっていった若者たちの手紙を、このような形で揶揄し蔑む出展者を、私は許すことができません。
 特に問題なのは、このNHKの番組の中で、少女像についてのみ触れ、「昭和天皇の御真影の焼却」の映像と、「特攻隊の少年兵の遺書を揶揄するかまくら」については、一切触れていないことです。日本人が激怒したのは、慰安婦像だけではありません。昭和天皇の御真影を焼いて踏みつけにするような映像に、芸術的価値など認めません。また、特攻隊として、国のために殉じていった少年兵を蔑むような行為も許されるものではありません。
 つまり、あいちトリエンナーレは、多くの日本人の心を踏みにじって、さらし物にしたのです。まさに左翼活動家の仕業そのものではありませんか。
 それなのに、NHKは、「言論の自由」だの「表現の自由」だのといった、お決まりの憲法用語を振りかざし、解説したのです。公平中立を旨とすべきNHKが、慰安婦像のみを例示し、昭和天皇の御真影の焼却と特攻隊員の遺書については、「など」と表現し、具体的には一言も触れなかったのです。憲法には、言論の自由も表現の自由も、無制限の自由ではなく、これらの権利を「乱用してはならず」「公共の福祉のためにこれを利用する責任を負う」と明記されているにもかかわらず、です。

▶▶▶昭和天皇の御真影をバーナーで焼く動画は→こちらから

木村草太も出演

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 更に驚いたのは、この再開を報じる番組に出演して、法律家の立場から解説を加えていたのは、他ならぬあの木村草太だったのです。彼は、2016年3月まで、ほぼ毎日のように、テレビ朝日(!)の「報道ステーション」に出演し、解説をしていたコテコテの左翼憲法学者です。
 ラジオなので、誰が話しているのか最初分かりませんでした。しかし、聞き覚えのある声だな~とよく聞いているうちに思い出しました。彼が解説するなら、結論は最初から決まっています。「憲法では言論の自由、表現の自由が保障されている。この基本的権利は何人といえども侵してはいけない大切な権利なのです。はい、終り」となるのは、聞く前から分かります。
 テレビ朝日やTBS(毎日新聞系)が彼をゲストとして呼ぶのは分かります。左翼の朝日や毎日の主張を、学者の仮面を被って滔々と解説してくれるんですから、彼らにとって、こんな有難い御用学者はいません。
 しかし、税金と同じく、国民から聴取料を強制的に取り立てている天下のNHKが、憲法の解説者として、木村草太のみを呼ぶとは・・・、本当に信じられませんでした。
 NHKの左傾化がひどい、ということは私のこのコーナーでも書いたことがありますが、これほど露骨に左翼化しているとは思いませんでした。正しくテレビ朝日、TBSだけでなく、NHKまでもが左翼思想家の牙城になってしまったんですね。

展示するなら自宅か朝日新聞社の前にせよ

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 私は、芸術家と称する者が、どのような作品を作ろうと、どのように展示しようとそれに干渉するつもりはありません。問題は、そのような作品の展示について税金を使ってまで援助する必要があるか否か、です。
 私は、芸術家がすべて自費で、自宅前や朝日新聞社の前で展示するというなら、一切文句を言うつもりはありません。広く広報したいというなら、志を同じくする(=日本を貶めたい)朝日新聞社か毎日新聞社の玄関前に展示するのが、一番効果が高いでしょう。
 NHKは、税金を使って、このような展示を再開することを好意的に報じたのです。そもそも、この展示会が中止されたのは、企画展が開催された途端に、慰安婦像や天皇陛下の御真影を焼いて灰を踏みつけたり、特攻隊兵士の遺書を笑いものにしたりする展示の内容に批判が集中したからです。
 NHKは、そのことに一切触れず、しかも慰安婦像を、あたかも「平和を愛する少女像」であるかのごとく、報じたのです。NHKは、受信料を払っている国民を足蹴にし、踏みつけたのです。私は、これまでNHKに対してはかなり好意的に見てきましたが、最近は批判的に見るようになりました。左翼分子がかなりの割合、社内に蔓延し始めているようです。これからは、私も、受信料の不払いに本格的に取り組みたいと思います。(敬称略)(令和元年10月2日記)

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