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ワクチンで世界は壮大な誤りを冒しているのではないか

ワクチンで世界は壮大な誤りを冒しているのではないか

世界中が大混乱

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 昨年初めからの新型コロナ騒動を見ていて、何か世界中がコロナに対し間違った対応をしているのではないか、もっと言えば、地球規模での壮大な無駄、いや誤りを犯しているのではないか、という疑念を禁じえません。
 その疑念とは、なぜこんなに感染者の数ばかり言うのか、なぜこんなに自粛をする必要があるのか、なぜこんなにマスクを強制する必要があるのか、なぜこんなに営業を止める必要があるのか、なぜこんなにワクチンを打つ必要があるのか、といった疑念です。
 今日も、散歩時に小学校の近くを歩いていたら、下校時間だったらしく、迎えの父兄も生徒も全員、漏れなくマスクをしていました。校庭で遊んでいる生徒も例外なしです。そういった姿を見ていると、やはり、この国は、いや世界中が何か新興宗教にかぶれたかのように、全員が同じ行動をしていることに、大きな疑念を感じざるを得ないのです。別の表現をすれば、地球全体が何か得体のしれない力によって、コントロールされているように思えてならないのです。
 もう一つの疑念は、この武漢ウイルスは、一般的な風邪のウイルスと根本的に違っているのではないかという疑念です。普通の風邪は、同じコロナウイルスでも、11月から12月頃から発症し、翌年の3月、4月頃になると鎮静化し、夏場にはほとんどその姿を消してしまいます。しかし、今回の武漢ウイルスは、熱帯のインドやブラジルでも猛威を振るっているように、季節や気温に関係なく、蔓延しています。ということは、この武漢ウイルスは、自然発生的に生じたものでなく、何らか人工的に作られたものではないか。これは誰もが考える普通の発想だと思います。人工的に作られたものだとすれば、その背景にはそれ作り出した陰の組織がある、と考えるのが常識というものでしょう。

悪意のある勢力がいるのか

 最初にこのウイルスが出現したのは、紛れもなく中国武漢です。中国政府が意図的に作出したにせよ、意図しない漏出であったにせよ、その発生地を管轄する責任者として、その原因について、自ら全面的に調査をし、あるいはWHOなどからの調査に協力するのは理の当然です。しかし、この赤い国中国に、そんな世界の常識は全く通用しません。
 仮に、中国がこのウイルスを人工的に開発したものとすれば、その意図は何か。それはこの新型コロナというものを利用して、世界を混乱させ、その混乱に乗じて自己の勢力を拡大し、又は巨額の経済的利益を得ようとしたということです。その意図からすれば、今のような地球規模でのパンデミックは、願ったり叶ったりということになります。

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 パンデミックによって、世界中が混乱し、経済も日常生活もズタズタ。そういう状況の中で、いち早く密かに世界中からマスクをかき集め、マスク外交を展開したのは中国でした。また、ワクチン開発も米英と並んでいち早く開発したのも中国でした。そして中国は、一言の詫びも言わず、このワクチンを使ってワクチン外交を展開し、親中勢力の拡大に利用してきました。国民に対するワクチン使用の実態すら明らかにしないまま、外国に対しワクチン攻勢を仕掛けたのです。
 確かにアメリカもイギリスもロシアも、早期のワクチン開発組でした。これらの国々は、ウイルス研究は「国の安全保障」という観点から重要であると認識し、常時、戦略的にウイルスに関する研究を続けていたからです。ウイルスは「貧者の核兵器」とも言われるように、強力な武器となりうるのです。攻撃用として重要なだけでなく、防御用としても欠くことができない研究素材なのです。
 戦略兵器という観点から重要だということを具体例で示しましょう。11万人を収容する世界最大の屋外フットボールスタジアム、米ミシガンスタジアムの上空で、ナイトゲーム中にドローンを飛ばし、感染力の強いウイルスを上空から霧状に噴霧したとします。おそらく満員の観客の誰もが、その存在に気づくことはないでしょう。また、水溶性のウイルスを開発し、東京の水源である小河内ダムの上空で暮夜密かにドローンを飛ばし、同様の行為をしたとすれば、東京の住民は一夜にしてウイルスに感染してしまうかもしれません。ドローンの飛行距離は日進月歩で伸びています。今は無理でも、近い将来、中国本土からでも飛ばせるようになるはずです。いや中国本土からなどと言わずとも、外交官が外交特権を利用してスーツケースの中に一瓶持ち込み、ドローンに装着すればそれでも良いのです。ウイルスとは、そういった強力な兵器になりうる可能性を秘めているのです。
 今年3月、茨城県のルネサスの半導体工場が過電流により火災が発生し、重大かつ深刻な損害が生じましたが、これなどもハッカーによる侵害又は密かに組み込まれたシステムが疑われています。今日、商用電磁スペクトル技術は広く利用可能であり、いくつかの応用分野で軍事能力を凌駕しています。工場の建設工事など、ありふれた日常風景の中で、センサー、通信システム、妨害装置など電磁スペクトル技術を組み込んだりすることが行われているのです。現代の戦争は、こういった目に見えないところで行われているのです。
 今回のパンデミックも、戦略兵器としてのウイルス研究の成果としてできた成果物が、不用意にも一部漏れ出てしまったと考えることは、それほど大きな間違いではないはずです。平和ボケした日本人には突拍子もない発想に思われるかもしれませんが、軍事大国では、日常的に「安くて効果の高い兵器」の開発と防御にしのぎを削っています。今回の新型コロナによる世界の死者は、2021年6月9日現在で374万人です。アメリカだけで59万人、ブラジル47万人です。正しく核兵器以上の効力、と言ってもよいでしょう。

ワクチン業者こそ最大の利得者

 ただここで、ひとつ大きな疑問が生じます。仮に、中国主犯説をとるとして、今のようなやり方は、中国にとって本当に利益になっているのか、ということです。結果論かもしれませんが、現時点では、マイナスの方が遥かに大きいと思います。
 なぜなら、アフリカなどの後進国は、中国からのワクチン供給で喜んでいるかもしれませんが、先進国や大半の民主主義国は、このような中国のやり方に眉をひそめ反発しています。余りにも強引でやり方が汚いからです。味方よりも、より多くの敵を作ったと言っても過言ではありません。
では、中国が得をしていないとすれば、このパンデミックによって最終的に一番得をするのは誰か。それはワクチン業者です。

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 ファイザーやモデルナなど、ワクチン業者は、未だ完成途上のワクチンについて、緊急事態との理由から「特例承認」扱いを受けています。免許の水準に達していない者を「仮免」状態で路上に出しているということです。しかも、審査を担う日本の医療品医療機器総合機構(PMDA)は、国内で承認済みのワクチンを改良したものであれば、一定の条件を満たした海外での臨床試験(治験)結果が提出されれば、追加の国内臨床試験は必要としないとする見解を明らかにしています。治験には時間がかかることから、変異株用の改良ワクチンの審査を迅速に行うための対応というわけです。
 しかもです。ワクチン購入者からは、接種後に生じる副反応について、一切無責とする特別の待遇すら認められているのです。将来、甚大な損害が生じたとしても、それを受け入れる国が、製造者に代わって損害賠償をするというのです。
 つまり、今回のパンデミックによって、最大の恩恵を受けるのは、ワクチン業者なのです。短期間に、兆円単位の利益を得ながら、一切の責任が免除される。ワクチン開発業者が裏で暗躍していたのではないか、との疑念が生じるのは自然ではないでしょうか。そういえば、世界的な有名人ビルゲイツも、ワクチンの開発前から先に工場を建設し、その費用を出していましたね。

米国が中国に資金援助

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 さまざまな疑念を抱いている中、このパンデミックを引き起こした中国武漢のウイルス研究所に、アメリカが資金援助をしていたという疑惑が持ち上がりました。英国の新聞デイリーメールが、「米国が武漢研究所に対して370万ドルの寄付をしていた」ことを暴露したのです。また、アメリカ国立衛生研究所(NIH)がオバマ政権時の2014年から2019年まで、武漢ウイルス研究所に対してコウモリのコロナウイルス研究費として60万ドル(約6,600万円)の補助を出していた、ということも明らかになっています。
 本来、アメリカが自ら研究すべき研究を中国にさせていた意味は何か。それはアメリカで研究するには「余りにも危険すぎる」、ということで、米国内での研究を禁じられたという事情があるようです。これとの関連で、アメリカ国立アレルギー・感染症研究所所長アンソニー・ファウチ博士に関する疑惑が大きく報じられています。トランプ前大統領は、当時、「ファウチ博士は機能獲得実験について何を知っているのか?いつそれを知ったのか?」と疑問を投げかけていました。下院のスカリス院内総務補も、ファウチ博士を議会に召喚すべきだと主張しています。
 バイデン大統領は、この件について本格的に調査するように指示していますから、近いうちに真実は明らかにされるでしょう。

ワクチンは本当に安全なのか

 このように、新型コロナウイルスをめぐっては、アメリカと中国の間で何らか怪しい動きが見え隠れしています。これとの関連でこのワクチンというものを眺めると、何だか大きな利権が蠢いているように思えてなりません。これほど早く世界中に拡散し、これほど早くワクチンが開発・承認され、これほど早く製薬業者が免責される。そしてそこには途方もない巨額のお金が動く。
 私たちは、こういう背景の下で、このワクチンというものの信頼性について考えてみる必要があると思います。いわば仮免状態で承認されたワクチン、それも従来のワクチンとは全く異なる手法で作られたワクチンを体内に入れる。しかも、そのワクチンは、人間の細胞内に直接取り込まれ、生涯体外に排出されることはない。細胞同士が遺伝子レベルで同化するわけですから当然です。
 私は、日本製のワクチンが出てくるまでは打たないでおこうと決めました。その理由は、次の3つです。
① ファイザー社とモデルナ社のワクチンはメッセンジャーRNAですが、アストラゼネカ社のワクチンはウイルスベクターワクチンです。これらはいずれも十分な治験を経ないまま実用に供されたものであること。
② これらのワクチンは一定の有効性が確認されているとはいうものの、直接、人間の細胞に入り込み既存細胞と一体化するものであり、長期にわたる結果について検証がなされていないこと。
③ これらのワクチンを打つことにより、自然免疫力の効力を失わせるとの有力な見解もあり、その場合は、新型のコロナが発生する都度、ワクチンで対抗する以外に方法がなくなる可能性があること。

 これらのワクチンは、治験や長期にわたる影響について「予測」しているにすぎません。特に、これらのワクチンは体内で臓器と一体化し、特に卵子など4つの臓器に蓄積されると報じられています。その意味では、これから出産しようとする若い女性は、より慎重になるべきだと思います。
 私自身は、後期高齢者ですから、それほど心配していませんが、③に掲げた自然免疫力の喪失により、毎年、ワクチンを打たざるを得なくなるなら、極めて煩わしい、ということになります。
 以上の次第で、私は、日本製の従来型ワクチンが登場するまでは打たないでおこうと思っています。もっと言えば、自然免疫力の効果こそ最善の防御である、と固く信じているのです。打つか打たないか、それはあなた自身で判断してください。マスコミを盲信するのは極めて危険です。(R3・6・9記)

<参考動画>

▶▶▶松田政策研究所チャンネル2:特番『今の検査は”おみくじ”だ!憲法13条違反!?』ゲスト:徳島大学名誉教授 医学博士 大橋眞氏
▶▶▶【松田学】ウイルスの感染リスクとワクチンの後遺症リスク、インド太平洋地域における安全保障の日本リスク
▶▶▶特番『井上正康先生に訊く!視聴者からの『新型コロナ』疑問、質問に答えます!』ゲスト:大阪市立大学名誉教授 井上正康氏

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