時事寸評 書評コーナー

welcome to shimada's homepage

calendar ブログ/2018.08

Top / ブログ / 2018.08

<< 2018.8 >>
[ブログ]
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

2018/8/21 (火)

三浦半島に行ってきました

押しかけ訪問

画像の説明

 久し振りの本格的な旅行です。高齢になってからは、遠出は控えていたからです。行き先を決め、旅程を組み、そのうえ散財する旅行は、高齢になればなるほど億劫なものです。
 今回は、息子夫婦が戸建て住宅を借り、引っ越したというので、親として一度くらいご機嫌伺いをすべきだろう、ということで出かけたのです。ご機嫌伺をされる方の側からすれば、食事の支度や宿泊の心配、付近の名所の案内など、煩わしいことが多いので、本当は来てくれないのが最高のもてなし、ということであるのは分かっています。
 でも、息子が結婚して以来、旧居に一度だけ訪問しただけで、その後、一度も訪問する機会がなかったため、余りにも冷たいかな、と思い、意を決して出かけたというわけです。
 訪問者は、私と妻、それに娘夫婦と孫二人、合計6人です。6人も大挙して訪問されたんでは、迎える側が迷惑なのは百も承知です。ですから、宿は別に取り、訪問時には、軽くピザなどを手配してもらうよう、事前に依頼してありました。
 最初は、電車での訪問を予定していました。車だと、初めての道であり、不案内ということもあり、交通渋滞などに遭遇すると嫌だからです。しかし、娘の旦那が「6人全員乗れるので、車で行きましょう」と言うので、急遽、予定を変更して車にしたというわけです。 

急斜面の上の家

 家のあるのは、神奈川県横須賀市です。そう、軍港のある町として超有名ですね。息子夫婦は子供がいないので、比較的小さな家でした。それでも、二人だけなら、十分にゆとりのある生活が楽しめそうです。
 家は高台の上にあるような構造で、S字の急斜面を登らなければ、家に到着できません。しかもこのS字クランクの急坂。対向車が来たら、すれ違うこともできません。下手をすれば、ひっくりかえってしまいそうな急こう配なんです。急こう配のS字クランクなんて、私には到底登ることができそうにありません。特に、夜間の運転など、一体どうしているんだろうと心配するような急傾斜です。それでも息子夫婦は、特段問題ない、というんですから驚きです。

昼食はピザで軽めに

画像の説明

 夕食は、予約していた三浦半島のマホロバマインズ三浦というところでマグロ食べ放題、ということで予約していたので、昼は予定通り、ピザで軽く済ませました。
 昼食後、折角横須賀に来たので、米軍の原子力空母を見たいと思いネットで調べたところ、ロナルドレーガンは、既に出港してしまったとのこと。それでも行けば、何かほかの軍艦くらいは見られるだろうと、訪ねてみることにしました。
 行ってみると、何やら船名の分からない護衛艦らしき軍艦が一隻停泊しているのが遠望できました。また、潜水艦が4隻、これも遠くに停泊しているのを見ることができました。
 中国や北朝鮮でこんな風景を撮影したら、即刻逮捕されるんでしょうね。その意味では、日本というのは本当に開かれた自由な国であると、つくづく感じ入った次第です。

全室オーシャンビューのホテルに

画像の説明

 泊りは、マホロバマインズ三浦というホテルを予約してありました。全室オーシャンビューです。文字通り、東京湾の浦賀水道が一望できるロケーションです。対岸には房総半島が遠望できます。駅は、京急三浦海岸駅まで徒歩6~7分の距離です。
 私たちが泊ったのは13階ですが、最上階の14階はロイヤルスイートルームになっていました。床一枚隔てて、ロイヤルスイートですから、香りくらい漂ってくるかと思いましたが、何も臭ってはきませんでした。
 このホテル、雰囲気的には、マンションとして建てられたものと思われます。全体がそういう構造になっています。多分、マンションとして建築中にバブルがはじけ、資金繰りがつかず、身売りされたのではないでしょうか。この周辺にこのホテル以外一軒もホテルがない、というのもそのためのような気がします。

温泉そして夕食

画像の説明

 夕食の前に、先ずは温泉です。大きなホテルですから温泉も大きい。ゆったり入ることができました。プールも併設されていましたが、海水パンツを持ってきていなかったので、これは諦めました。温泉は、源泉ではなく、循環式のようでした。海沿いですから、若干塩味のする温泉です。
 夕食は、私たち8人全員でバイキング形式の夕食です。といっても、食べ放題だけで飲み放題ではありません。お酒は、その都度、注文して持ってきてもらいます。私は皆で飲むことを楽しみにしてきたので、生ビールや瓶ビール、日本酒などを注文しました。息子夫婦は、翌日、仕事があるとのことで、食事の後、帰宅するため、お酒は息子だけが付き合ってくれました。それでも酒飲みが5人いたので、結構ワイワイ楽しくやることができました。

翌日は油壷へ

画像の説明

 翌日は、何処かに遊びに行こうということになり、近くの油壷アクアマリンに行くことになりました。到着時は小雨が降っていましたが、水族館を見学している間にすっかり雨も上がっていました。ラッキーなことこの上ありません。
 孫たちも、園内のペンギンの餌付けやイルカやアシカなどを見ることができ、大喜びでした。ここは情報としては知っていましたが、実際に見るのは初めてです。
 二階は回遊式の大水族館になっていました。真ん中の椅子に座っていれば、全体を見渡すことができます。子イワシでしょうか。群れを成し、大型の魚類に似せる防衛本能の不思議さに魅せられました。

昼食はマグロ丼で

画像の説明

 さて、いよいよ旅の最終コーナーです。どこかで美味しいものを食べようと探していたら、三崎港の周辺にお店が密集していました。文字通り、マグロずくしのお店ばかりです。本場にきてペラペラのマグロということはないだろうと推測し、みんなにしっかりマグロを食べさせてやろうと意気込みました。
 マグロ丼専門のお店に入りました。鮮味楽というお店でした。そこで全員、おひとり様2000円ほどのマグロ丼を頂くことにしました。普段は少食の小1と小6の孫も、大いに食欲を発揮していました。
 今回の旅行費用はすべて私たち、ジジとババで負担しました。子や孫に経済的負担をかけては申し訳ないからです。私も今年で75歳、後期高齢者になります(一応、予定)。この年になるまで、病気らしい病気ひとつせず、元気に過ごすことができたのも、子供や孫たちのお陰と思っているので、その恩返しのつもりです。
 また、老後になって、子供たちに経済的な負担をかけるのは、高齢者としてつらいものがあります。ジジババがお金を出して、旅行に行けるなんて、何と恵まれた人生であることか、そんな感想を抱きながら、楽しい旅行を締めくくったのであります。 

 
 

a:381 t:1 y:0



パーマリンク

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional