真の保守政党は日本保守党です
真の保守政党は日本保守党です
日本保守党に期待

安倍晋三元総理が存命であったころ、私はいわゆる岩盤支持層と言われる自民党の支持者でした。安倍さんの政治信条について行けば間違いない、と思っていたからです。その後岸田政権を経て石破政権に変わりましたが、高市政権が誕生していたなら、この政権を支持していたかもしれません。
しかし、安倍さんが凶弾に倒れた直後から、自民党は、大きく左旋回を始めました。特に、LGBT法をめぐる自民党の強引な政治手法は、我々岩盤保守と言われる支持者の期待を大きく裏切りました。
過去において、安保法制をはじめ、自民党が国会で強行採決をした事例はいくつかあります。しかし、それらはすべて、審議を尽くした後に採決に持ち込んだものです。野党は「強行採決だ」と騒ぎますが、党内での議論を踏まえ国会に提出したものであり、すべて民主的手続きを踏まえたものでした。民主主義の手続きは、最後は多数決で決めるしかないのです。
しかし、岸田政権におけるLGBT法は、全く採決の方法が異なりました。いや、採決の方法どころの騒ぎではありません。お隣中国で胡錦涛前主席をつまみ出したというレベルのひどいやり方でした。先ず同法は、自民党内でさえ反対意見の方が多かったのです。それなのに、強引に部会審議を打ち切り、強行突破したのです。
この法案成立には、アメリカのバイデン政権の意向が強く働いたのは明らかでした。エマニュエル駐日米大使が、公明党をはじめ自民党内の有力議員に働きかけ、更に、大使自ら法案成立を求めるデモの先頭にも立ちました。明白な内政干渉行為です。つまり、この法案はアメリカのバイデン民主党政権が、岸田首相に押し付けた法案だったのです。それにしてもやり方が余りにも強引でした。
日本保守党は、このような岸田政権の態度に業を煮やし、百田尚樹氏が有本香氏と共に立ち上げた政党でした。止むにやまれぬ旗揚げだったのです。
最初は参政党に注目した
私は、自民党に愛想をつかした後、ではどこの政党を支持すべきか悩みました。その当時、日本保守党は存在せず、保守系の政党は参政党しかありませんでした。そこでやむなく、参政党に心を寄せました。参政党にはせ参じた人たちに、松田学、KAZUYA、武田邦彦、篠原常一郎、赤尾由美、吉野敏明らがいたからです。これら各氏の顔触れなどを見て、保守系政党として信頼できるのではないか、と思ったのです。
ただ、その当時、唯一の懸念は、党を率いる神谷宗幣の存在でした。人間というのは、恐ろしいもので、内心が顔ににじみ出るものです。顔は心の鏡なのです。彼にはその雰囲気から、「国会議員になりたい」「一攫千金を狙いたい」といった山っ気が感じられたのです。これは私の個人的直感です。つまり、真に日本を憂い、どうすれば世界に誇れる日本になれるのか、といった確固たる国家観や高い倫理観、広い国際感覚、統率力などが感じられなかったのです。
彼を眺めていると、「このような人物は、最初は同調しても最後は、誰もついてこなくなるのではないか」、という危惧を捨てきれなかったのです。
そして、今日現在、これらメンバーのうち、篠原常一郎、赤尾由美、吉野敏明、武田邦彦といった主要メンバーが、既に離党などして参政党を離れています。この事実こそが、「神輿の上に人に乗るべき人物であるかどうか」を端的に表しているように思われるのです。
日本保守党の出現
そんな折り日本保守党が、LGBT法の強引な強行採決を機に、発足したのです。「永遠のゼロ」や「海賊と呼ばれた男」など、ベストセラー作家として有名な百田尚樹が有本香に呼び掛け、発足したのです。政党と言っても、最初は、弱小政党もいいところ。政党要件さえ満たさない少人数の集まりにすぎませんでした。
しかし、私は、予てからyoutube上で、二人の存在、主義主張を十分に理解していました。当時から両人ともに、政治への野心は全くありませんでした。
つまり、この両人には、「国会議員になりたい」とか「議員になって金儲けをしたい」といった野心は全く感じられませんでした。それどころか、政治に近づけば、誹謗中傷など、必ずアンチが出現し、平穏な私生活が乱されることは明らかです。そのうえ、事務所の手配、候補者の人選、党綱領の作成、ポスターの作成配布、公選法対策等々、文字通り、東奔西走、私生活などないような生活を余儀なくされます。その困難をいとわず、敢えて新党旗揚げの決断をした両人には、本当に頭が下がります。
しかも、二世議員の排除なども党の目標ですから、末代まで資産を残そうなどという野心は微塵もありません。そういう心根というのは、毎日のようにYoutubeを視聴していればよくわかります。だからこそ私は、一党員として陰ながら応援していこうと決めたのです。
参政党神谷代表の主張は危うい
参政党は本当に保守政党なのか、ということについて神谷代表の発言を追うと、疑念を持たざるを得ない事象が多々あります。
その一つは、対中観です。神谷代表は、昨年10月のポストで、次のように述べています。
神谷宗幣代表語録
石破総理の中国との外交の距離感はうまいと思います。台湾有事に巻き込まれるのが一番国益にかなわないので、アジア版NATOに中国を入れていくのは良い手です。嫌中、嫌韓の感情論に振り回されてはいけません。
石破総理の中国との距離感はうまい?何ということですか。親中を通り越して、媚中そのものではありませんか。その石破媚中外交を褒めたたえる。しかも、アジア版NATOに中国を入れる?何を考えているんでしょうか。

アジア版NATOは、中国を念頭にした防衛網ではありませんか。これまで中国が日本に対して取ってきた様々な敵対的高圧的言動に対して、こちらがニコニコぺこぺこすれば、仲良くできると考えるのは余りにも幼稚すぎます。暴力団が怖いから、一緒に仲間になりましょうと言ったら、「よし一緒にやろう。早速、歌舞伎町に行ってカツアゲしてこい」と言われるに決まっています。本当に馬鹿々々しい話です。
また、皇統に対する認識でも、私は参政党とは、根本的に認識を異にします。神谷代表は、2023年7月5日に公開された参政党の動画内で次のように述べています。
神谷宗幣語録
そういった形で宮家を復活する。何だったら…天皇陛下にです。側室をやっぱり持っていただいて…たくさん子供作っていただくと。昔はそうしてたわけですよね。うん、そういったこともやるべきなんじゃないかなと
つまり、皇統の安定のためには天皇に側室(お妾さん)を置くべきだ、という訳です。確かに側室がいれば、皇統の維持という点では有効ですが、今の時代に側室を持て、はないでしょう。側室を言うなら、敗戦時にアメリカを中心とする進駐軍により皇籍離脱をさせられた11宮家を復帰させるか、これらの旧宮家から悠仁親王の後継を選定するというのが本筋であるべきです。それこそが天照大神(女性の神様)に辿りつく唯一の道だからです。
神谷代表には人徳がないのでは?
前述したように、私は、神谷代表には政党の代表としての統率力、人徳などがないのではないかと疑っている、と書きました。それは、嘗て一緒に仕事をした仲間が、次々と離れているからです。私は科学者の武田邦彦氏を尊敬しています。その武田先生は、参政党から立候補さえしているほど、参政党贔屓だったはずです。その武田先生が、今は参政党から離れ、批判しているという点からも、参政党の体質を窺い知ることができるのです。もちろん、同党を離れたほかの人たちもYoutubuなどで、批判的な意見をのべていますが、その内容はここでは省略します。
ならば、日本保守党の百田代表はどうなんだと言われれば、少し返答に窮します。なぜならYoutubuなどで話す百田代表はかなり品が悪い(一面がある)。話してる最中に何度もガバガバ水を飲んだり、大あくびをしたり、何やら小石らしきものをしきりに磨いたりと、児戯のような振舞いが散見されます。有本さんは彼を称して「5歳児」と呼んだりもしています。だから、決して従来の政党代表のイメージでないことは確かです。
しかし、彼は、功名心や金銭欲で代表になったのではありません。このままでは日本の誇るべき歴史や伝統、文化が壊れ、同時に経済力も落ちてしまう、という危機感から新党を立ち上げたのです。それに有本さんが同調したのです。
しかし、彼は、功名心や金銭欲で代表になったのではありません。このままでは日本の誇るべき歴史や伝統、文化が壊れ、同時に経済力も落ちてしまう、という危機感から新党を立ち上げたのです。それに有本さんが同調したのです。いわば坂本龍馬の「日本を今一度洗濯いたし申し候」というような心境だったと思います。

北村晴男弁護士も、日本保守党から立候補しましたが、思いは全く同じだと思います。彼ほどの有名人なら、自民党を始め多くの政党から声がかかったはずです。本人もそう認めています。しかし、彼は断固としてそれらの誘いを断ってきました。政治的野心がなかったからです。
しかし、ここにいたって、なぜ出馬を決めたのか、しかも日本記者クラブからは、完全無視されたような。こんな超のつく弱小政党から。それは、このまま放置したなら本当に日本が壊れてしまう、という危機感あったからなのです。それは正しく、土佐の片田舎から立ち上がった、坂本龍馬の意気と全く同じではありませんか。
不肖、私も、思いは全く同じです。私は当年取って(取らなくても)82歳、もう先はありません。でも、何とかして、子や孫に、この安全で過ごしやすい日本、みんなが清潔でやさしい日本を引き継いでいきたい。そんな思いで、こういう駄文を書き連ねているのです。どうか、日本保守党を盛り上げ、強く豊かで楽しい日本を再構築できるよう頑張ろうではありませんか。(R7・7・7七夕の日に)
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