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野生の熊は徹底的に駆除すべきです

野生の熊は徹底的に駆除すべきです

熊による人身被害が急拡大

平地にも

 毎日、熊による被害報道がない日はありません。自宅敷地に、通学路に、いつもの散歩道など、これまではいるはずは無い、来るはずがないと思われていた市街地にも、次々と熊は姿を現しています。環境省などの報告によると、2025年4月から8月までのわずか5か月間で、全国で69人がクマに襲われ、このうち5人(ツキノワグマ3人、ヒグマ2人)が命を落としています。死亡者数は前年同期より多く、被害の深刻さが浮き彫りになっています。その後さらに増えて直近のデータでは、死亡者12人にのぼり、過去最多だった2023年度の6人から2倍になったと伝えられています。しかも、秋田県では自衛隊員の出動まで要請するに至っています。異常です。余りに異常です。
 これまで熊といえば、「熊よけの鈴を鳴らしていれば安心」というのが熊よけの常識でした。私も北海道などに行った時には、腰に鈴をぶら下げて山道を歩いたものです。鈴の音を聞けば、熊の方から逃げていく、と信じられていたからです。
 しかし、どうやら最近の熊は、鈴などでは逃げて行かず、逆に、人間の存在を知らしめ、熊が襲ってくるという状況になっているようです。つまり、熊が人間を全く恐れ亡くなり、逆に人間を獲物と認識し、襲ってくるという状況だというのです。
 どうして、熊の習性がこんなに急に変わってしまったのでしょうか。そもそも熊の習性というものが、僅か1年や2年でそれほど急激に変わるものなのでしょうか。私には自然の中で生きている動物が、それほど急激に習性が変わるとはどうしても思えません。
 テレビなどを見ていると、動物の習性に詳しい「専門家」の意見が述べられています。その答えは判で押したように、「ドングリなど、山にエサとなる食料が減少したことによる」と答えています。つまり山の天候が変わり、ドングリのなるブナやミズナラといった広葉樹が減少したということでしょう。
 しかし、山の天候はそれほど急激に変わったのでしょうか。全国の山林は相続人が不明であるとか、相続人は分かっていても、山林に興味を持たない相続人が登記をせず、それが何代か続くと相続人が増え、登記することが面倒になり、放置されたままになっているというのが現実なのではないでしょうか。都会の住宅地でさえ、権利関係が複雑になり、登記がなされないまま放置されている土地が増えているくらいですから、山林ならなおさらのことでしょう。
 つまり、山が荒れているなら、手入れの行き届かない広葉樹が繁茂するのが普通なのではないでしょうか。逆に、杉や松などの針葉樹は人が手を加えて管理しないと手入れができません。ということは日本の山林はドングリなどの生い茂る広葉樹が繁茂している、と考えるのが普通なのではないでしょうか。
 それなのに、なぜドングリなど熊の食料が不足することになっているのか。素人目にも不思議でなりません。
 また、これまで人間を恐れて鈴を鳴らせば逃げて行った熊が、鈴の音を聞きつけて襲ってくるようになってしまったのか、その急激な習性の変化はなぜ起きたのか。多くの日本人は戸惑っているのではないでしょうか。
 昨今の報道によれば、新聞配達や郵便配達の人が襲われたり、農作業中の人が襲われたり、露天風呂の清掃をしていた職員が襲われたり、これまであまり聞くことのなかったような人たちが被害に遭っています。中には、熊の襲撃を恐れて、稲作を止めたという人まで出てくる始末です。
 今の状態では、小中学生どころか、高校生でも学校に行くことが危険だという状態になっているのです。

メガソーラーの影響はないのか

 この熊の凶暴化について、多くの識者は前述したように、山のドングリが少なくなったから、という言い方をしていますが、メガソーラーに言及した識者は一人もいないことが気になります。因果関係が分からない以上、このことに言及することは控えざるを得ないからでしょう。
 しかし、私は、これほど急激に熊が人間を恐れず、堂々と人里に進出してくるようになった背景には、山林を切り開いて設置したメガソーラーの影響も大いに関係しているのではないかと疑っています。なぜなら、メガソーラーは、国策ということもあり、全国の至る所に設置されるようになっているからです。
 しかも、一般の山林だけにとどまらず、小泉前環境大臣は、貴重な国有林の中にまでメガソーラーを認める、というのが環境省の方針でした。最優先で環境を守るべき国有林内に率先してメガソーラーを導入しようというんですから、呆れるばかりです。
 こういったメガソーラーが全国的に展開されるようになった直後に、今のような熊の被害が多発するようになった、と考えるのは邪推でしょうか。全国各地にメガソーラーが敷設されるようになってから、熊の被害が頻発し、しかも人間を恐れず、逆に凶暴化したのは、これら全国に展開したメガソーラーの影響もあると考えるのにはそれなりの合理性があるのではないでしょうか。

熊は全駆除するしかない

牛の被害

 熊による被害が多発することに対して、動物愛護団体などは、熊を殺すなとか、山に返せとか叫んでいます。しかし、これは余りにも無責任というものです。人命の危機にさらされている住民の人に対して、「熊が可愛そうだ」「山に返せ」はないでしょう。
 現に熊の被害に遭い、外出もままならない地域の人にとって、安全地帯に住んでいる人からのこういった発言は、誠に腹立たしい限りだと思います。因みに、熊によって死亡させられた人の写真はいくらでもありますが、極めて残酷で正視できません。とてもここでは掲載できないので、牛の被害写真のみを掲示しておきます。熊が可愛そうなどと言っていられない状態なのです。
 熊の推定個体数はあくまでも推定ですが、農水省の調査では、ヒグマについては2020年度時点で 約11,700頭、ツキノワグマは「10,000頭前後とも、26,000頭とも」という幅のある推定値が示されています。
 我々一般の国民からしても、今のような状態では風光明媚な山間地域への旅行や山登り、散策といったこれまでのレジャーも控えざるを得なくなっています。鈴を携行することも有効でない、となれば熊よけスプレーを持参するのでなければ安心できない。その熊よけスプレーも、遠方からでは有効ではなく、かなり接近してからでないと有効ではないとされています。
 一般の人が突然熊と遭遇し、近距離まで接近するまで噴射を控えることができるかといえば、かなり疑問です。しかも、この熊よけスプレー、一度噴射してしまうと、二度三度は使えないと言います。怖いから最接近する前に噴射してしまったら、一貫の終わりです。
 

熊は動物園で鑑賞すればよい

 私の結論は、こうなってしまった以上、熊はすべて駆除し、ごく少数捕獲し、動物園で鑑賞することにすべきだと思います。もちろんそれによって、鹿やイノシシなど他の動物が繁殖する弊害が考えられますが、熊以外の動物なら、直接人間を死に至らしめるような害は及ぼさないはずです。
 熊の全駆除など可哀そうだと言う人もいるでしょう。その場合は、その人の家に送り届けて自宅で飼っていただくようにしましょう。凶暴化して人間を恐れなくなった熊と共存するためには、やむを得ない選択だと言わざるを得ません。自分は安全地帯に住み、動物愛護を語るのは余りにも無責任です。
 動員された自衛隊員だって気の毒です。全駆除するのでなければ、今後無制限に警護活動を継続しなければならないことになります。自衛隊の職務は、外敵の侵害に備えるのであって、国内の動物から国民を保護するためではないはずです。嫌な仕事はすべて自衛隊に任せればよい、というものではありません。(R7・11・10記)

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