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大坂なおみ全豪OP優勝、世界ランク1位に

大坂なおみ全豪OP優勝、世界ランク1位に

正視できなかった

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 いやあ、やってくれましたね~。素晴らしい快挙です。韓国のレーダー照射問題など、不愉快なニュースで覆われていた中、久々に明るいニュースに接しました。
 この全豪オープン、昨夜、NHKで実況を見ていました。夕刻、4時過ぎから始まった試合。最初は必死になってみていましたが、夕食時の7時になっても、まだ第一セットです。この第1セットでなおみ選手が勝ったのを確認し、さて、夕食をどうしようと考えました。このまま試合を見続けると、10時過ぎくらいまで、手に汗握って観ることになる。これは夕食の消化に悪い。それに、これまでの経験から、こういう手に汗握る国際試合で、観戦していた場合、負けることが多い。このまま見続けると、負ける可能性が高い。悔しい思いをしたことが何度もある。
 よって、ここは心を鬼にして、見るのはやめよう。試合の終わる頃に再度、見ることにしよう、と決め、他のチャンネルでテレビ鑑賞をしながら、晩酌を始めたのであります。

大吟醸で乾杯!

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 夕食も終わり、そろそろ試合が終わるかな、と思ってチャンネルを切り替えました。そうしたら、丁度、最後の一球で勝負が決するという場面でした。なおみ選手がサーブを打ち込み、クビトバ選手がバックハンドで打ち返した玉が大きくコート外に逸れました。その瞬間になおみ選手の勝利が確定したのです。
 いやあ、嬉しかったですね~。妻と一緒に、万歳!万歳!をしました。余りに嬉しかったので、すでに晩酌は終わっていたのに、他人様から頂いた大吟醸!で、再度、乾杯することにしました。大吟醸を冷やで飲みながら、ナオミ節を聴かせてもらいました。こういう時は、何を話しても、何を語っても、すべてが許されます。
 「ハロー、ソリー」とか言いはじめました。英語で「あ~、こういう挨拶に慣れていないので・・・」とか、いかにも日本人らしい、はにかんだ奥ゆかしい言葉でしたね。そのあと、「あなたたちがいなければ、2週間乗り切れなかった。皆さんがいることに本当に感謝しています。決勝でプレーできたことを光栄に思います。」というようなことを、同時通訳者が言っていましたが、英語のスピーチの方は、よく聞き取れませんでした。欲を言えば、なおみ節も、英語でなく、ただたどしくとも日本語で話してくれると、もっと嬉しかったんですけどね~。
 まあ、そこまで贅沢は言いません。何せ世界4大大会のうち、全米、全豪の2つのタイトルを獲得したうえでの世界ランク1位ですから、本当に素晴らしい。オリンピックで1人で金メダル5個を獲得したくらいの重みがあるように思います。
 これまでの日本人女子選手の最高位は、伊達公子選手の4位だそうです。4位でも素晴らしいと思いますが、やはり、頂点はもっともっと素晴らしい。
 全米と今回は、「もっとも快適にプレーできる」というハードコートでした。次の四大大会の全仏は赤土、その後のウインブルドンは芝だそうです。私の記憶ではナブナチロワ、シャラポワなんていう選手が印象に残っています。過去の記録によると、セリーナ・ウイリアムズ選手なんて、4大大会で23回も優勝してるんですね。全豪、全英で各7回、全米6回、全仏3回と言うんですから、とてつもない大記録です。
 なおみ選手はまだ21歳。若いし、まだまだ伸びしろがあります。4大大会すべてに優勝し、更に、その回数を増やせる可能性があります。日本人としては、今後とも、大いに活躍し、世界の誰もが知っているような大選手に成長してほしいものです。

▶▶▶過去の4大大会優勝者一覧は→こちらから

精神力向上のたまもの

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 それにしても、今回の大坂選手。時折、ラケットを叩きつけるようなイラついた表情が、全くと言っていいほど見られませんでした。冷静さを失わない精神力が養われてきたような気がします。昨年の全豪開幕時は72位だったんですから、そこから驚異的な飛躍を遂げた原因は、その精神力の賜物ではないでしょうか。
 技術面でも、単にサーブでねじ伏せるだけでなく、粘り強いラリー戦をものにしていました。世界の頂点に立つためには、サーブとラリーの両方に強くならなければなりません。大坂選手は、この両方を克服したように思われます。
 大坂選手の21歳という年齢、それに脇を支える多国籍からなるコーチ陣の存在を考えると、今後、しばらくは「なおみ時代」が続きそうな予感がします。他の選手も、「打倒大坂」を目指して研究してくるでしょう。常に研鑽を重ね、一層の飛躍を期待したいものです。
 ハイチ出身の父親と日本人の母を持つ大坂選手は、アメリカで育ったそうです。当然、米国籍にならないかとの誘いもありました。日本人としては、このままいつまでも、「日本のなおみ」として活躍していただきたいものです。
 なお、この公式試合で使用されたボール、日本製だったんですね。先日、テレビを見ていたら、住友ゴムの社員の方が出演し、さまざまな試験を繰り返し、公式球に採用されるよう頑張っている姿が映し出されていました。裏方の、こういう努力もあったんですね~。
 裏方と言えば、ボール拾いや線審など、裏方の人達と一緒に写真撮影に応じる映像も流れていました。華やかな舞台の裏には、必ず、多くの目立たない裏方の存在があるということも、私たちは忘れてはいけません。
 なおみ様、美味しいお酒をありがとう。(H31・1・27記)

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