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ブログ/2011-11-19

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収獲した里芋

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午前の部

 今日は朝から雨、畑での農作業は一切できません。昨日の天気予報で十分に分かっていたので、今日午前中は、倉庫に運び込んでいた里芋を親芋からもぎ取る作業をしました。
 里芋というのは、経験のある人なら何と言うことはありませんが、親芋から小芋をもぎ取り、根をとる作業が大変なんです。親芋と小芋は味の点でかなり違います。圧倒的に小芋の方が美味しい、と素人の人は言います。隣の農家の方も小芋以外は一切食べず、親芋はまとめて畑に捨ててしまいます。
 私も実際に見たことがあるんですが、猫車一杯の親芋を畑に穴を掘ってドドッと捨てていました。でも、私は、個人的に親芋のポクポクした味も捨てがたいので、捨てるようなもったいないことは一切しません。必ず、親芋と小芋を混ぜて食べるようにしています。
 写真は、納屋の中で親芋から小芋をもぎ取り、髭のような根をとっている様子です。わが女房殿は、最近、とみに百姓姿が板に付いてきました。そのうち、「おらんちの畑じゃよ~」なんて、言うようになるんじゃないかと心配です。(;^_^)

午後の部

 午後も雨足が一層強きなってきたので、前に失敗したコンニャクづくりに再挑戦することにしました。今度は、もう失敗は許されません。インターネットで調べた手順に従って、慎重に進めることにしました。

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 ①先ず、500g相当のコンニャク芋を3つに切り、沸かしておいたお湯で湯がきます。②箸が通る位の柔らかさになったら、一旦引き揚げて、皮をむきます。湯通ししているので、簡単にむけます。③皮をむいたら適当な大きさに切り、ミキサーに入れ、温湯を混ぜて撹拌します。④ドロドロの状態になったら、大きな鍋に移し、固まらないようにかき混ぜます。普通のミキサーでは一度に出来ないので、この作業を何度か繰り返します。つまり、コンニャクづくりは1人ではなかなかできない作業ということです。

 ⑤この作業が終わったら、今度は、改めて大鍋でかき混ぜながら別に用意していたお湯を足しつつ20、30分煮沸します。すぐに固まってしまうので、必死にかき混ぜます。⑥その作業が終わったら、火を止めてそのまま暫く冷やします。⑦最終工程は、炭酸ソーダの混入です。
 前回は炭酸水素ナトリウムを入れてしまったのでビローンと伸びてしまいましたが、今度は大丈夫です。予め炭酸ソーダを温湯で溶いておいて、少しずつ投入しながらかき混ぜました。十分にかき混ぜたら、⑧うすべったい容器に移します。大きな容器があれば一番ですが、普通の家庭にはそんなものはありません。そこで、我が家では、写真のように、ご飯を小分けしておく容器に入れることにしました。

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 ⑨そして、最後に熱湯で約30分煮ます。煮ていると灰汁(アク)が出てきますので、灰汁をとりながら煮込みます。この作業が終わったら、火を止めて30分から1時間程度、そのまま放置します。⑩保存は、冷水に浸けておくか、ビニールの袋に入れて冷蔵庫に保存するのがいいようです。これですべて終わりです
 終わりだなんて簡単に書きましたが、作業を始めてから、結局、たっぷり3時間程度はかかりましたね。でも、前回の大失敗の経験があるので、今回は比較的順調に行きました。
 あとは、食するのみです。



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