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ブログ/2012-04-30

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一族?集合しました

 年中行事ではありますが、今年もゴールデンウイークに合わせ、子供や孫が遊びに来てくれました。
 年末年始やお盆には田舎に帰る、というのが私の年中行事でしたが、いつの間にやら、自分が田舎に帰るのではなく、「子供たちが私の家に帰る」ようになっていました。考えてみれば当然ですよね。私

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にはもう帰るべき親がいないんですから。妻も、母一人大阪にいますが、年中行事では帰らなくなってしまいました。私たちが帰ってしまうと、私の子供たちが帰るべき家がなくなってしまうからです。
 いつとは気づかないうちに、「帰る人」から「帰られる人」に大きく世代交代が起きていたんですね。早いものです。
 そう言えば、私がまだ那須の田舎暮らしをしていた10代の頃、家の畑に立って雪に覆われた男体山などの日光連山を眺めながら、「今から50年後くらいになって再びこの地でこうして同じ山並みを観ることがあるだろうか」なんて思ったことがありました。50年を経て、同じ景色を見られたということは、幸運、慶賀、僥倖の至りというべきなんでしょうね。
 今、同じ場所に立っての感想は、「あと10年生きられるだろうか・・・」というのが、偽らざる心境です。



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