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ブログ/2015-05-08

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春日部支部定時総会に行ってきました

定時総会は予定通り

 快晴の青空のもと、何の因果か、いや大切な支部総会が開催されるというので、エンヤコラと行ってきました。一応、理事ということになっているので、欠席するわけにもいかないんです。
 総会は、4時からです。まあこの種の総会は、どうしてもシャンシャン総会になるのが普通です。御多分にもれず、本日も、特段揉めるということもなく、シャンシャンと議事は進行しました。

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 しかし、シャンシャンといいますが、このシャンシャンの陰には、多くの労力が必要であることも事実なんですね。旅行や飲み会の幹事を務めた人ならばすぐに理解できることですが、幹事の最大の役割は、「何事もなく終わらせる」ということに尽きます。
 例えば、10人の飲み会をセットする、という程度のことを想定してみましょう。日時はどうする。場所はどこにする。予約はどうする。全員の意向を無視するわけにはいきませんから、これを決めるだけでも大変なエネルギーを使います。そのうえ、急なキャンセルなどにも対応しなければならない。私の経験に照らせば、前日はもちろん、当日にキャンセルなんていう人も実際にいるんです。そんな時はほんとに泣けてきます。「お前が幹事をやれよ!」と怒鳴りつけたい気分になるものです。
 でも、さすが天下の行政書士の仲間たちです。ここ春日部支部では、幹事を困らせるような人はまずいません。総会は無事に終了となったのであります。

懇親会を開催

 引き続き、懇親会です。歳をとると、飲み会の回数は次第に減ってきます。私個人なら、機会や場所はいくらでもあります。なければ自分で設営します。よって飲み相手や場所に困ることはありません。しかし、一般の会員の中には、高齢になり交際範囲が狭まり、こういう会合を数少ない楽しみの場にしている方も、少なからずおられるのではないでしょうか。

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 型どおり、支部長の挨拶から始まり、小島政治連盟支部長の挨拶などが行われました。
 次いで、来賓挨拶です。衆議院議員土屋品子氏、春日部市長の石川良三氏、埼玉県行政書士会会長の荒岡克巳氏、県会議員権守幸男氏、前県会議員佐久間実氏、政治連盟会長波澄哲夫氏、顧問弁護士坂本廣身氏、社労士会春日部支部長などが来賓として紹介されました。
 土屋品子氏は、知る人ぞ知る、元埼玉県知事土屋義彦氏の娘さんです。確か長女だったと思います。土屋知事は、元々参議院議長だった方です。その方が埼玉県知事に立候補するというんですから驚きました。橋下大阪府知事が大阪市長に転身する、と言った時と同じくらい驚きました。「参議院議長の方が上だろうが」、と最初は思いました。だって、知事よりも参議院議長の方が格上なのは常識だからです。

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 でも、よく考えてみれば、参議院議長は、格は上かもしれませんが、いわばセレモニーの指揮者のようなものです。取り巻きが決めたことを、形式的に実行して行くだけの存在にすぎません。要するに、議長は権威の象徴なのです。それよりは、一国一城の主として、事業を実行して行く方が、遥かに面白味がある筈です。ホンダの創業者、本田総一郎氏は「社長なんかやるよりも、現場でつなぎの服を着て油にまみれて仕事をしている方が楽しい」と言っていたそうですが、それと同じです。男としての仕事のやり甲斐の問題だと思います。ですから、その時の転身には十分納得感がありました。
 娘の品子氏は、現在、衆議院の外交委員会の委員長をされており、立場上、外国を訪問する機会が多いとのことです。先頃、中南米を訪問された折に、クレヨンしんちゃんの話をしたら、地元の方々もすぐに分かってくれたということで、日本のアニメ文化が世界の隅々にまで浸透していることが実感できた、というような話も披露されました。(因みに、クレヨンしんちゃんの原作者は、総会開催地の春日部市の出身です。)

佳境に入った懇親会

 いよいよ、酒の飲める懇親会の始まりです。多くの方が、最初に食材をとりに行くため、中央に盛り付けられた寿司やピザ、炒めものなどの料理コーナーに人が集中しました。この混雑集中する第一波をやり過ごす、というのが私流です。食べ物をとるために行列するのが嫌なんです。嫌というレベルではなく、「大嫌い」なんです。

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 食べ物だけでなく、街中で見かける行列、あれも嫌いです。アップルや任天堂の商品を行列して購入する人の気が知れません。行列どころか、二晩も徹夜をして買うなんて人もいるそうです。私に言わせれば、「キチガイ」の一言に尽きます。あんなもの、商品だし、工場でつくるものなんだから、少し待っていればすぐに生産が追いつくのに、どうして行列なんかするんだろう、って思ってしまうんですね。嘗て、石油ショックの折にトイレットペーパーがなくなる騒ぎがありました。あの時も絶対に並ばず、悠然としていました。

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なぜならその時点で、既にトイレは水洗でしたからトイレットペーパーの必要がなかったからです。女性は水洗トイレでも多少使うようなので、その分が1ロールもあれば十分。あとは2カ月もすれば、十分に供給が追いついてくると読んでいたからです。
 それはともかく、宴会が始まったら、早速、カラオケも始まりました。私もカラオケ好きでは人後に落ちません。それでもこういうガヤガヤ・ガサガサした空間では歌いたくありません。第一、殆んどの人が話に夢中で、唄なんて話し相手のいない数人しか聞いちゃいません。やっぱり、下手は下手なりに、多少は聞いてくれる人がいるような雰囲気でないと、力が入りません。
 もちろん、幹事さんの苦労も十二分に分かっているので、強く勧められれば歌うことにはしています。生まれついての優柔不断、正直一路、性格温和ですから、断れないんです。今回は、強い勧めがなかったので、歌わなかったということです、ハイ。(^^!

新人3人が初参加

 今回は、新たに新人3人がこの定時総会に出席してくれました。
もちろん、当支部への参加者はもっと沢山いますが、定時総会と懇親会に参加してくれた新人が3人ということです。

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新入会員3人によるスピーチ

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懇談のひととき

 これらの若い人たち、これから行政書士一本で食べて行くのは大変だろうな~と、同情しつつも、逞しく生き抜いて頂くようこの場を借りてエールを送りたいと思います。
(因みに、私の考える行政書士の未来像は→こちらから)  

 

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